
幸せのシッポいろいろ
(著) 櫻井公
Amazon作品詳細
[商品について]
―自然を自然たらしめるそのあり方に、真の正しい人間の姿がある―
もし魚が言葉を話すことができたら多くの人は魚を食べられなくなるけれど、現実には魚は悲鳴を上げることもしゃべることはなく、私たちは魚を食べ続けている。
人間の最高齢者を仮に120歳とすると、今から121年後の世界には今を生きている老若男女の唯の一人さえ存在していないことになり、その後も120年毎に人類の全てがリセットされてしまうというこの事実、壮大なるリズムは一体何を意味するだろう。
モノには人を幸福にする力が宿っていないと気づいたとき、幸福かどうかの全てはアタマの中の感じ方にあると理解したとき、本気で幸せの青い鳥を求め、アタマの中のある変化を感じ人だけが、幸せの青い鳥に触れることができる――。
気づきや疑問や反動によって〝アタマの中の行為〟が真の幸福の方へと向かう、幸福のシッポを捕まえたい人のためのアタマのひねり方、教えます。
[目次]
〈はじめに〉
(1)にんげんの章
太陽は西から絶対に昇らない
モノが見える目がある モノを掴む手がある 身体を運べる足がある
「考える地球」を考える
教えてくれる眠る幼子
生きている赤い風船
父と母と子
みんな孤独です
人は話の中身より相手を見て信じる
女と子どもの叫び声は遠くまで届く
泣き叫ぶ魚は食べられない
好奇心は天邪鬼
「平和のために戦争をする」生きもの
弓
弱き人がくれた涙の贈物
人間の果てしなき欲望に素直に応えて来た有難い犯人が人間を壊す
アガパンサスの花ことばは〝知的な装い〟
クルマからのポイ捨てに見るドライバーの人間観
差別できない理由
そんなに悩んでどうする そんなにため込んでどうする 人間は裸で生まれて 裸で死んでゆく
人間は生涯独りだと思う。独りででも生きてゆかなければと思う
どんな人でも主観からは逃れられない
名詞の肩書きを取ると自分になれる
冷たい母の〝自立〟
〝子ども性能〟が人類を救う
人間は120年毎に真っさらになる
おなかが空いたら、な~んでもうまい!
見捨てられても尻尾振って寄ってきた
コミュニケーションは〝人間油〟でうまくいく
いっぱい話す、その前にいっぱいいっぱい聞く
伝説? ゴミを拾う社長
〝生命の残りもの〟でいいです。
(2)じんせいの章
この流れ雲、二度見ることはなし、わが人生
長い一瞬
(3)いきかたの章
どんぶらこどんぶらこ
雲、雨、川、海………虹――。水のように生きてゆこう
全身を使ってゆっくりと一歩ずつ、そんな生き方があってもいい。
(4)しゃかいの章
季節の移ろいが、エネルギーになる
思いは実現する……と「思う」
押しも押されもしない「引く」日本
日本人にガッツポーズは似合わない
〝質量〟のバランスが未来を決める
君の名は? 二種類の〝匿名〟がある
同居人はお金、それとも……?
見すぎて知りすぎて「ワカンナクナッチャッタ……」
文明化になるもののほとんどが、人体各部位の機能を劣化させる
自分が気にするほど、他人は気にしていない
ごちそうを食べ飽きた人のいる国で、餓死する
人が犬を噛むとニュースになる
スーパーマンの子は、成長を忘れる
ローン社長?
関心の自由
大きな落とし穴
恥知らずが今日もゆく
ただの一通の手紙といえども――。
大波だけも小波だけでもない――
(5)そうぞうの章
ものは考えよう
蚊の一匹、誰がつくった?
家族という環境――
本物はどこにある?
〝便利!〟の秘密
文章なら「、」や「。」の無いスラ~とした味気なさ
スペシャリストとゼネラリストは相互補完関係
自分で自分の首を締める人間?
枯れ葉も生きている!
世界中の城壁のアレコレを見て
快適な覚悟?
下には下が上には上がある
身の周りにその答えも応えも――
おわりに
著者略歴
[出版社からのコメント]
私たちが生きるこの世界を真実の世界と受け入れるならば、真理は身の回りの至るところに転がっているのかも知れません。どうやってそれに目を向けるかは、それぞれの人のアタマの中にしかありません。本書を通じて、幸福をつかまえるアタマへのきっかけを持っていただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
櫻井公(さくらい・いさお)
仕事の一例
・講演など
〝櫻井公ホワイトワールド〟(水平対話の会)
創想(SOUSOU)塾……いずれも参加自由で開催中
・信条「ウラのないオモテはない・死のない生はない」
・連絡先
JDC
AGORA CREATION
新刊情報










