
愛宕山は見ていた : 光林寺物語 : "続"光林寺物語
(著) 渡部修
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―古刹からよみがえる郷土の風景―
多くのの寺院、宿坊が建ち並び、今治地方最大の佛教聖地の中心的存在であった古刹・光林寺。本書は、文武天皇の勅命を受け、中国渡来の秦氏が建立したと伝わるこの古刹について、その長い歴史や伝えられてきた宗教文化、寺とともにあった人々の生活などを、文献や口伝に基づいて後世に伝えるべく綴った作品である。地域文化の担い手でもあった芸能など、寺社を中心とした生活文化を知るうえでも参考となる内容になっている。
[目次]
光林寺物語
畑寺と光林寺
渡部姓
陰陽師(おんみょうじ)
陰陽道(おんみょうどう)
光林寺文化
国宝「伊予国奈良原山経塚出土品」一括
日本の宗教について
今治~畑寺道
傀儡師(くぐつし)
虚無僧
修験者(しゅげんじゃ)
修験道(しゅげんどう)
木地師
光林寺(宗教法人摩仁山光林寺)
奈良原講と縁日
弘法大師
長慶天皇
〝続〟 光林寺物語
まえがき
子供の遊びと光林寺
百万遍
草競馬
大松
鷹ヶ森城小話
光林寺古考
名僧高僧
秦徳蔵上人
光範上人
慈淵和尚
覚禅和尚
平成雑想
[出版社からのコメント]
地域の精神的支柱であり庶民の生活に深く根ざしていた寺社は、共同体の基盤をなすものとして、また文化の担い手のひとつとして、歴史の中で重要な役割をはたしてきたのだろうと思います。本書を通じて、地域の歴史と共に寺社という存在や宗教文化についても、多くの方に目を向ける機会を持っていただければ嬉しく思います。
【著者紹介】
渡部 修(わたなべ・おさむ)
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