戦火の彼方にーー激動の日中の狭間を生き抜いた人々の物語

(著) 米澤健次

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作品詳細

[商品について]
激動の昭和を生き抜いた人々が、後世の人々へ教訓として書き残した珠玉の作品集である。

1:日本残留孤児
戦中戦後の混乱に埋没した満州国秘史。
日本と中国の狭間で生きた昭和の人々の生きざまが描かれている。
ごく普通の会社員が中国とのビジネスを通じ、自分の出自の秘密を知ってしまう物語。
また富士通とIBMの基本ソフトウェアを巡る訴訟抗争の一コマは、ノンフィクションとして赤裸々に綴られている。
2:南海の島に 海軍中尉「田村 宏」の遺稿より
地獄のフィリピン戦線から奇跡の生還を果たした「田村 宏」が遺した日本軍の内幕。
3:蒋介石と三人の妻
蒋介石の秘話、知られざる一面。
4:第三の眼 予知と透視
全ての人には「第三の眼」なるものが存在する。生かすか、その儘眠らせてしまうか?
それは個人の人生を左右する重大事である。

[著者略歴]
米澤 健次
1944年生
1967年慶大経済学部卒 富士通(株)入社
北京駐在事務所長
台湾大同富士通公司副董事長
富士通(株)国際営業本部渉外部長、関連会社役員を歴任
2001年中央廣播電台作品比賽受賞(台湾中央放送局作品コンクール受賞)
2008年中央廣播電台放送開始80周年記念作品受賞

著書
「駆逐艦雪風と占い師: 22世紀アート・電子書籍」
「八卦師:創英社/三省堂書店」
「日本残留孤児:創英社/三省堂書店」
「中国に渡った日本軍艦:世界の艦船」
「中国貿易関連規定集 中華人民共和国の輸出入管理と税関規定抄:創英社/三省堂書店」
「大長編小説の超読破術:マガジンハウス社 共著」

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