
捻くれ天使の口笛:小牟禮昭憲第二歌集
(著) 小牟禮昭憲
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[商品について]
―厄介なことに、大切なものは目に見えない―
電線に群がり集う雀らも 暮らしにくいかこの大空も
コロナ禍の前も後も、社会には依然として人がいて、言葉がある。その現実だけは、どんなに時代が変わろうとも変わらないものとして残るだろう――。
前作『「賢者の石」は石にあらず』に続き、あいも変わらず過ぎ行く日々の中で、移ろう日常を言葉に留めてきた著者が贈る638首の歌を収めた第二歌集。
[目次]
捻くれ天使の口笛
著者略歴
[出版社からのコメント]
自分や社会にとって本当に大切なものは何か、普段はあまり考えることはありませんが、こんなご時世だからこそ、一度立ち止まって考えてみるのも良いかもしれません。本書に収められた短歌が、そんな時間を楽しむきっかけとなれば嬉しく思います。
【著者略歴】
小牟禮 昭憲(こむれ・あきのり)
1950年、(昭和)鹿児島県生まれ。小学校・中学校・高等学校と地元で過ごす。
1968年、日本大学芸術学部入学、1973年卒業。この間同級生の佐藤万知子と結婚、本格的に執筆活動を始める。
1980年、二人して白梅学園短期大学心理技術科に入学、心理学を学ぶ。1982年卒業と同時に万知子の故郷である福島県福島市に転居。
2000年、「群青の彼方」(終わりのない旅)を発表、2002年「続・群青の彼方」(続・終わりのない旅)を発表。
2015年、万知子死去。現在に至る。
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