日本経済の失敗学:「失われた30年」の教訓

(著) 野上浩三

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プラザ合意が為された日、私はニューヨークにいたーー。
バブル経済とその崩壊を経験した視点から「失われた30年」の実像を語る。生命保険会社OBであり、国内外の資産運用に携わった経験を持つ著者が注目したのは、外国為替制度・金融制度・企業制度に潜む欠陥。
1980年代後半から1990年代初頭、経済界で何が起きていたのか。教科書的な知識ではなく、現場の実感から日本経済の本質を考えたい人におすすめ。

[著者略歴]

野上浩三(のがみこうぞう)
1938年群馬県に生まれる。1961年3月東大法学部卒業、日本生命に入社。主に株式投資や海外投資に従事したが、MOF担、ロンドンでの実務研修、資産運用企画、ニューヨーク事務所長、国際投資部長、監査役などを歴任。1995年に日本生命を退社後は、日本ベンチャーキャピタル(株)の設立に関わり代表取締役に就任。また神奈川県下の第三セクター関係の(株)ケイエスピーコミュニティの代表取締役などの歴任。

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