
母が自らの命とひき換えに遺した小さな灯火(ともしび)――結核という地獄を生きたある家族の小史
(著) 皆川晃俊
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[商品について]
―苦境に立たされたとき、人はいかにして生を全うすることができるのか―
ある時期まで国民病と呼ばれ、国民の死因第一位であった結核。かつてこの病により家族を壊され、そして今なおその苦しみの尾を引き続けている人々がいる。本書は、幼い頃に結核によって幸福な家庭の未来を奪われた著者が、結核との壮絶な闘いと子どもたちの幸せを願い続けた家族の愛を具に綴った記録である。どんな苦境にあっても、真心を尽くせばその意思は永劫に生き続ける。悲劇から生まれた「理と真心」をいま後世に残し、そして世に問う。
[目次]
はじめに
母が遺した『理(ことわり)と真心』の愛の杖
Ⅰ 黎明から滅亡まで の章
一 上京
二 恋愛そして結婚
三 幸せの絶頂
四 入院
五 コウの奮闘
六 病床のコウ
七 進の死
八 コウとの別れ
九 地獄へ落ちる遺児
Ⅱ 故郷へ帰った進 の章
一 幻の親族
二 親族との出会い
三 故郷へ帰った進
Ⅲ 検証 の章
一 進の人柄
二 進の好条件
三 コウの人柄
四 進とコウを結ぶ条件
五 進の感染状況
六 コウの感染状況
七 拡がる悲劇
Ⅳ 理(ことわり)と真心の愛の生きる杖 の章
一 厳粛、かつ重要な懸案事項
二 犠牲と恩に報いる唯一の責務
三 以心伝心
四 理と真心の愛の生きる杖
後記 人間とその生
著者プロフィール
[出版社からのコメント]
コロナウィルスという新たな惨禍の中にいる今、本書が問いかけるものは、これまで以上に私たちの心に強く響くのではないかと思います。生老病死の苦しみの中で、人が生きて行くということはどのようなことなのか、ぜひ本書を読みながら、静かに考える時間を持っていただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
皆川 晃俊(みながわ てるとし)
1938年東京生まれ。
1歳5ヶ月の時、両親を結核で喪い姉と共に祖父母と親類に育てられる。新潟工業高校卒業後、製鋼会社の新発田、八戸(1959年電検2種合格)、習志野の各工場で主に各種産業プラントの電気設計担当。働いて仕送りをしながら、東京電機大学卒業。1976年、技術提携の疑義をドイツの提携先と調停。又、独自開発の自動車部品製造設備の同期駆動方式は日米の生産拠点で活躍中。一方、人間と社会の不幸を、自らの人生と真理を見る目で捜しあてた「理と真心の愛の生きる杖」で解明しようという、独白の思想を展開している。
新刊情報
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(著)
寿台順誠

Living with Birth, Aging, Illness, and Death: A Buddhist Journey through Modern Bioethics and Human Dignity
プリントオンデマンド¥ 2101
発売日:2026/01/27
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(著)
下村惠久子

In the Shape of a Moment: Finding Form in People, Nature, and Light: The Photographic Legacy of Ekuko Shimomura
プリントオンデマンド¥ 1430
発売日:2026/01/22
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