癒し系小説 帰還:米軍初の日本本土空爆を阻止しようとした男

(著) 森本正昭

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作品詳細

「Sは、フロッピーを一枚ずつ捜査官のように見ていく仕事をしなければならなかった。フロッピーの数にして約二百枚、それらの中にあるファイル数は概算で三千はあろうかと思われた。(中略)やがて一枚のフロッピーの中に少数のファイルしか保存されていない、しかも、漢字で書かれた小さなラベルが貼ってある不思議なフロッピーが例外的に見つかった。パソコンで開いてみると何か小説の書き出しと思えるようなものが確かに残されていたのである。」(本文より)

F大学の教授が溺死体で発見される。女子学生Sは教授が残した夥しい数のフロッピーのなかに、小説の断片を見出す。それを並び替えていくと、日中戦争の時、上海で商社マンをしていた日高晃がB29の日本本土爆撃計画を知り、日本軍に協力するという物語が顔を出す。戦争を軸に、過去と現代という二つが時代が交差するとき、そこにはなにが生まれるのか? 
——新たな手法を用いた、いままでにない戦争小説。

【著者プロフィール】
森本 正昭(もりもと・まさあき)
1937年 三重県宇治山田市(現伊勢市)生まれ
名古屋大学教育学部卒業
(株)電通を経て、日本福祉大学教授(元)
東京都練馬区在住

著書
『情報処理心理学』(誠信書房)
『コンピュータ要員を生かす」(同右)
『コンピュータ・リテラシー』(日本福祉大学)等

短編小説
『魔法の薬瓶』
『おもしろ小説講座』
『人形の家』(全作家)

ブログ:アメブロ 森本正昭で検索してください。
アメブロタイトル:「70余年前、私は戦時下の小学生だった」
https://ameblo.jp/ma-sa-365/

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