
祈りに答える聖霊と共に:使徒行傳を読む
(著) 氏家富緒
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―生かされていることを自覚し、心の向きを変えるために― 「使徒行傳」には、主イエスの昇天後、五旬祭の日に、使徒たちの上に聖霊が降臨し、その導きにより力を得て、エルサレムに教会を設立し、その後も弟子たちが聖霊の導かれるまゝに福音を広めて行った経過が記されている。 本書は、前著『キリストはいつも身近に』に続き、キリスト者として長く信仰の道を歩んできた著者が、使徒行傳(使徒言行録)の逐条解釈を通して、キリストの十字架の後、その使徒達が聖霊の導きにより、如可にして、この福音をこの世に広めて行ったかを解説した作品である。イエス・キリストの血の贖いを信じて霊魂の救い(永遠の生命)を克ち取り、聖霊に導かれ感謝の中で日々を生きるための一書として、示唆に富む内容となっている。
[目次]
まえがき 序論 一、「霊」とは何でしょう 二、「祈り」の重要性 三、聖書における「罪」とは 四、イエス誕生の予告 五、「ルカ」について 本論 聖霊降臨の約束とイヱスの昇天 使徒達の祈りとユダの後継者としてマッテヤが使徒に加えられる 聖霊降臨とペテロの宣教の始まり バプテスマを受けた信者たちと共同生活の始め ペテロが足なえの男をいやし、人々に教えを説く 時の支配者たちによる議会がペテロとヨハネを尋問する信者たちが大胆に語り始め、持ち物を凡て共有する アナニヤとその妻サッピラの僞り 使徒たちによる多くの奇跡と大祭司らによる迫害 律法学者ガマリエルが使徒たちの爲に助言する 日々の配給の担当者七人の選任 僞りの訴えによるステパノの逮捕 ステパノの説教と殉教 サウロがエルサレムの教会を荒す ピリポによってサマリヤの町に福音が伝えられる エチオピヤ人の高官が受洗する サウロがダマスコに於て回心する サウロ殺害の陰媒と教会の前進 ペテロがアイネヤをいやし、タビタを蘇生させる 神のお導きにより、パウロがコルネリオに招かれ、福音を伝える 異邦人にも聖霊が降臨する 異邦人伝導につき、ペテロがエルサレムの教会に説明する アンテオケにおける教会の確立 ヨハネの兄弟ヤコブが殺され、ペテロが捕らえられる ペテロが神のお導きにより、救い出される 迫害者ヘロデ王が死に、主の御言葉が更に広まる バルナバとサウロがアンテオケに帰り、続いて宣教に遣わされる キプロス島での宣教 ピシデャ寄りのアンテオケでの宣教 イコニオムとルステラでの宣教 ピシデヤ寄りのアンテオケから、シリヤのアンテオケに帰る エルサレムにおける会議とアンテオケへの使節派遣 パウロがシラスとテモテを伴い宣教する マケドニヤ人が幻の中でパウロを招き、ピリピで宣教する 投獄されたパウロとその時の出来事 テサロニケでの宣教と出来事 ベレヤでの宣教 アテネでの宣教 コリントでの宣教 アンテオケへの帰還と新しい旅への出発 アポロが宣教する エペソでの宣教とスケワの子供たち 大女神アルテミスを巡る騒動 エペソからマケドニアを経てギリシヤへ、又、マケドニアを経てトロアスへ トロアスでの出来事と、トロアスからミレトへ ミレトでエペソの長老たちに語る ミレトよりエルサレムへ、旅の報告 パウロの逮捕と弁明、回心と召命のあかしをする パウロに対する民衆の反感と千人隊長の対応 パウロが議会で討論する パウロ殺害の陰謀とその露見、カイザリヤへの移送 ユダヤ人たちがパウロを訴える、彼の弁明とペリクスの態度 フェストの着任後とパウロの上訴 アグリッパ王の面前での弁明、パウロのあかしと訴え ローマに向っての船旅と難破 マルタ島での生活 マルタからローマへ パウロのローマでの生活 結論 伝統的ユダヤ教社会でのキリスト教 聖霊降臨について 霊魂の救いの条件 あとがき 著者略歴
[出版社からのコメント]
地球環境をはじめ様々な問題が深刻化する現代において、私たちは他のすべてと同じように生みだされた存在であると自覚することが、今後ますます重要になっていくだろうと思います。信仰の有無にかかわらず多くの方が、本書を通じてそうした自覚への道に目を向けるきっかけを持っていただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
氏家富緒(うじけ・とみお)
1933年香川県仲多度郡善通寺町(現・善通寺市)に生まれる。
1951年愛媛大学文理学部理学科入学、翌年中退。実家の工務店を手伝う。
1959年香川大学経済学部卒業。同年、江崎グリコ株式会社に入社。
1966年千里ニュータウン・バプテスト教会において、米国宣教師ドン・シスク師より受洗。
1990年江崎グリコ株式会社を退社。同年ユート開発株式会社を設立。
2013年ユート開発株式会社を解散。
著書
2007年7月『神はその獨子を賜ふほどに』(新生出版)
2009年6月『神の義による恵みに生きよ』(新生出版)
2010年4月『神の義の恵みと怒り』(文芸社)
2010年11月『イエス・キリスト』(ルネッサンス・アイ)
2012年4月『神との絆』(ルネッサンス・アイ)
2012年6月『神の義』(ルネッサンス・アイ)
2013年11月『永遠の生命』(ルネッサンス・アイ)
2014年11月15日『神の怒りと死後の世界』(ルネッサンス・アイ)
2015年7月『イエス・キリスト 臨在する神の聖霊』(ルネッサンス・アイ)
[読者から頂いたお声]
「神は人類の節目節目に様々な苦難を与えて警告を発し続けてきた」と拝読し、私はそれを捉える視点を持っていないと感じました。本書を通して、その視点を持つことが私のみならず、今後の人類にも必要なことだと感じました。
おそらくこの視点を持つことで、個々が最終的に出す答えは違うかもしれません。しかし、苦難を目の前にしたとき、ただ絶望したり悲観してその出来事を受け入れるのではなく、一度立ち止まって冷静にその出来事の意味を考えることができると思うのです。
その意味を考える行為は個人にとっても組織や国という規模においても有益だと思いますし、聖書がその際の道しるべにもなるのだろうと思いました。
また、私はほぼ無宗教な人間ではありますが、実家が昔お寺だったこともあり、神様や祈るということに関してはとても身近な事柄として育ちました。
今回本書を手に取ったのは、キリスト教についてもより理解を深めたいと思ったためでした。
ですので、序論からしっかりと拝読させていただき、「祈りの重要性」や「聖書における罪」についてがとても新鮮でした。祈る人の霊魂の浄化度合いや真剣さの強弱によってそれぞれのに応じたリアクションが与えられるという点を知り、私がイメージしているキリスト教徒の方々の基本的な考え方が少しだけわかったような気がします。「他人であっても自己本位ではなく、神によってくしくもこの世に生を享けているとして、神を敬う人の霊魂をも指す。」というのがまさにそうだと思いました。キリスト教徒の方々は、誰に対しても平等で優しい印象です。
「隣人を愛せよ」や「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」などの有名な聖書の言葉は存じ上げていましたが、これだけでは私の中で信仰心を見出すことができませんでした。本書を読むことで本質的な部分を教えていただくことができ当初の目的通り、キリスト教への理解が深まったと思います。とはいえ、まだまだ理解しきれていない点も多いため、繰り返し読み続けようと思います。(30代:男性)
新刊情報
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