
荒野を深く耕せば――続・落ち穂ひろいの後:大坂欣哉人生ノート
(著) 大坂欣哉
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――首都・東京の貧困問題に取り組んだ東京養育院の初代院長を務めたのは次の誰でしょうか。
1.渋沢栄一、2.大隈重信、3.岩崎弥太郎
正解は本書「発題「日英の児童養護実践の国際比較」バーナードズ・シンポジューム」をご覧ください。
仙台キリスト教育児院の院長を退いた著者が、戦争や敗戦などの時代の記憶、父と母をはじめ家族やこれまで関わり合ってきた人々の記憶、失われ忘れられてはならないそうした記憶を、試論や連句とともにまとめた、『落ち穂拾いの後』に続く文章集第2巻。
[目次]
―追悼―
Ⅰ.釜石 津波と艦砲射撃
父を語る 大坂鷹司
<呑べい爺さん>のこと
『あの日あの時 真赤な太陽』 金澤君子
「被弾痕跡図」を読む
國夫さんと君ちゃんのこと
Ⅱ.蔵王山 遭難と若者の死
『蔵王山遭難顛末概略』について
宮城県仙台第二中学校蔵王山遭難のこと
もう一人の付添教師
「飛雪忌・再考」
Ⅲ.戦時下を生きて
追悼 河内愛子さん 「わたしの母とはだれか。わたしのきょうだいとはだれか」マタイ12-48
戦時中の思い出 大坂いね
弔 辞
―語りかけ―
奨励「若き日の道を ―井深八重のこと―」
「日英の児童養護実践の国際比較」発題
「地域福祉の歩み 仙台キリスト教育児院の歴史から」
―試論―
1.大坂鷹司「ノート」を読む 仙台キリスト教育児院前院長 大坂欣哉
2.覚え書 <モンテーニュ『随想録』における乳母・里子について>
モンテーニュ『随想録』における里子、乳母、子育て等に関する記述
3.覚え書「平家物語」における<めのと>のこと
「平家物語」<めのと>の用例一覧 (岩波「日本古典文学大系」により)
4.仙台基督教育児院乳児部創設の意味<試論>
5.高橋まさよ「河北新報」初代の女性記者 と育児院
―連句日記―
あとがき
著者略歴
[担当者からのコメント]
歴史に厚みをもたらすものが表舞台には出ない市井の一人ひとりの人生であるとすれば、本書は仙台の地で実践され続けてきた福祉の歴史におおきな厚みを加える作品になっていると思います。福祉やキリスト教に関心のある方はもちろん、同時代の歴史を知る一書としてもお薦めです。
[著者略歴]
大坂 欣哉(おおさか・きんや)
・昭和15(1940)年1月22日 仙台市原町小田原字新堤12番地 仙臺基督教育児院内で生まれる。
・北六番丁小学校、上杉山中学校、宮城県仙台第二高等学校を卒業、中学までは院児と共に通学。
・早稲田大学第二文学部卒業、早稲田大学大学院文学修士。
・宮城学院中学校高等学校教諭として31年間勤務。
・その後、社会福祉法人仙台キリスト教育児院で16年間働き、75歳で引退。
・現在は、SCSミュージカル研究所評議員(仙台)、SBIこども希望財団諮問委員(東京)としてそれぞれに関わる。
新刊情報
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