蒼い結晶:零れおちた詩の雫の瞬く水底で

(著) 高木康文

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作品詳細

[商品について]
―心の色彩は言葉となって心をやぶり、貴方の世界へと溢れだす―
悲しみの涙は 心から溢れ ゆっくりと遥か彼方へ 流れてゆく
悲しみの水は 幾重ものフィルターを 通り 濃くなって
冷たい場所で 人知れず時をかけて 固まる
それは 凍える程に 美しい
悲しみの 結晶

(本文より) 
心の中に渦巻く奔流を、血を吐く思いで言葉にし書きとめる。それは色鮮やかな結晶か、それとも永遠にこぼれ続ける傷ついた日常か――憧憬も寂寥も、愛も哀しみも詩情にのせて、独創的な詩人の言葉が世界を構築する、美しくも繊細な第3詩集。

[目次]
心の色彩(いろ)Ⅰ ――花・蝶・そして乙女――
紺色のパンジー
紅色(くれないいろ)の馬車
春 雷
水玉模様の六月
折紙の色
蝶の羽根の閃光(せんこう)
ひまわり
夏の感触
黄金の鳥
コスモスの花の心
優しい街
ガス灯の揺らめき
十代の香り―午後の地下鉄の中で―
太陽を探せ
夜のROUTE 16
パピヨン
コスモスの花
心の色彩(いろ)Ⅱ ――恐れや心情――
夢の重さ
幻の夏
廃墟(はいきょ)の極楽鳥
意識のごみ
失意の谷
狼の日々
生の棘(とげ)
夏の虚(むな)しさ
冬の稲妻
安らぎは何処に
夜の逆行
ダイヤモンドの谷
赤い花と凍る月
私の闇夜
サイレンの少年
命の雫(しずく)
不可戒
吐息というものは
暗い船団
愛と乙女 ――小さな旅も…――
乙女の映像へ
水蓮(すいれん)の花の中に
クリスマスにはシルビー・ヴァルタンを聴いて
貴女に棲(す)む
トゥルー・シンデレラ
紫陽花(あじさい)の花のエッセンス
花吹雪
芥子(けし)の花に抱かれて
レッド・スコルピオ
春の憧れ
黒いチャドルの中の輝き
金色の瞳の乙女
貴女(あなた)の海
白い浜辺で
夜の露天風呂
海辺のホテル
帝王切開をした女性(ひと)
後の扉
写真提供
著者の経歴

[担当からのコメント]
人の心模様は人それぞれ、時や場所によっても変わってきます。めぐり移る四季のような人の心の情景を言葉に象ったとき、それは詩となるのかも知れません。本書に収められた言葉、詩の数々は、果たして貴方にどんな風景を見せるのでしょうか。

[著者の経歴]
高木 康文(たかぎ・やすふみ)

昭和24年(1949年)6月28日生
市川高等学校(市川学園)卒業、千葉県四街道市役所職員、定年退職
第2級アマチュア無線技士、アマチュア局コールサイン「7L2HVF」、四街道アマチュア無線クラブに参加
詩集「心の血」(昭和60年刊行)、詩集「愛と命の渇き」(平成元年刊行)
月刊「MY詩集」同人(昭和52年から平成10年)
アメーバブログ「やっちゃんの釣りバカ日誌」執筆中
撮り鉄ユーチューバーを本名で継続

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