
見えない世界の大切さ
(著) 野田泰義
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―科学万能主義を超えるこれからの時代の知恵とは―
この世の中には人知を超えた「見えない世界」があり、それぞれの人生において不思議な偶然を生みだしている。幼少時代から好奇心旺盛で「モノ造り」に喜びを感じ、世界中で高い評価を受けている特殊な電気鋳造金型『ポーラス電鋳』を開発した著者のこれまでの歩みは、まさにそんな「見えない世界」の賜物だった――数値化された「科学万能」ではなく「知恵と科学」「知識と実体験」の融合こそ重要と考える著者が、今までの奇跡的な出来事を通して、目に見えない世界の見えない力「自然力」の大切さを説く未来へと伝えたい一書。
[目次]
はじめに
父の出征
疎開時代
伯父が帰還
お祭りつづき
やけどの治療
溺れて命を落とすところ
蛇も逃げれば追ってくる
原点は実体験
実体験の場
名犬「チビ」
母の口癖
将来への想い
井深の正眼寺
正眼寺の体験
梶浦老師の講話
二人の老師から
一筋の道に点火
スタートは躓いたかに見えた
靖国神社の参拝
電鋳に進めと天の声
伊勢湾台風特需で繁忙
使命は電気鋳造
電気鋳造
オイルショック
電鋳の火は消さない
経営理念
数年の時が流れた
初めての海外旅行
ポーラス電鋳(R)の開発
ポーラス電鋳(R)は凄いぞ
リターン制度
大きな実体験
ポーラス電鋳(R)、特許取得
24の会
ナイジェリア
ミャンマー
モンゴル
韓国とのビジネス
北米の販売は十年遅れた
米国、ビッグ3
TATAモーターズ
インドのビジネス
江南商工会議所 その一
江南商工会議所 その二
江南商工会議所 その三
中国の兄弟
エルカメット社
スペイン人もハッピー
真剣さが天にも伝わる
急激な円高
ご縁が大切
おあてがい
おわりに
あとがき
著者略歴
[担当からのコメント]
目に見えない世界なんて非合理でばかばかしいと思っていても、追い込まれた中で思わず祈ったりした経験がある方も案外多いのではないかと思います。近代科学一辺倒の合理性と命が生きるという中での合理性は似ているようで異なるのではないか、本書はそんなことを思わせてくれる一書です。思い悩むことも多い今、ぜひ多くの方に本書を手に取っていただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
野田 泰義(のだ・やすよし)
1956年(昭和35年)岐阜工業高校卒。MTP化成入社後、協豊会短期大学講座終了。加藤仏壇店勤務を経て、65年江南特殊工業創業。75年江南特殊産業に改組、代表取締役社長に就任。2011年KTXに改称。14年5月会長に就任。2010年藍綬褒章受章。2017年旭日双光章受章・2018年紺綬褒章受章。名古屋市出身。
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