自費出版へのこだわり

自主制作こそ本当にクリエイティブだと思う。

何事もまずは自費から始まり、
その後より売れることを目的とした商業が参入してきた。

だからどの業界も自費と商業が共存している。
例えば音楽業界でいうと
インディーズ作品とメジャー作品が共存していて、
それぞれに評価されている。

でも出版業界は自費出版を
商業出版に届かなかったものとして扱った。
その結果、独自性の高い作品が淘汰されてしまった。

文豪・夏目漱石氏は、出版について
このように語っている。

「一体書物を書いて売るといふ事は、 私は出来るならしたくないと思ふ。売るとなると、多少慾が 出て来て、評判を良くしたいとか、人気を取りたいとか云ふ考えが知らず知らずに出て来る」

「理想的に云へば、自費で出版して、同好者に只で頒つと一番良いのだが、私は貧乏だからそれが出来ぬ」

僕は、漱石氏の思いに強く賛同する。

そして、誰もが独自性のある本を
自由に出版することで、
自費出版こそが多くの人の目に触れる社会をつくりたい。


株式会社 22世紀アート
代表取締役 向田 翔一

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