コスモスの花のように:君が天国に行った日

(著) 高原剛一郎

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作品詳細

[商品について]

―涙は、魂という臓器から流れ出る色の着いていない血液だ―

背中の痛みを訴えて病院で検査を受けた妻の体から、癌が見つかった。無常にも癌は第4ステージまで進行していて、抗がん剤治療をしても長くて半年、しなければ3カ月の命ということだった。今朝まで元気に笑っていた妻に迫りくる死の現実に動揺しながらも、夫は妻に真実を伝えることを決意するーーキリスト教徒として篤い信仰の日々を生きてきた夫婦の、壮絶な癌との闘いと神の愛に出会う魂の記録。


[目次]

まえがき

推薦の言葉

序章 がんの宣告

1章 闘いの始まり

2章 退院、そしてホスピスへ

3章 次の瞬間の癒しを信じて

4章 キリスト伝道者の妻

5章 お別れの時

6章 この世ではなく天国のために

復活の章 悲しみからいかにして立ち上がるか

著者略歴


[担当からのコメント]

親しい人の死に直面したとき、そこにはどんな言葉があるでしょうか。そこから生まれた言葉は、普段だったら気づくことのなかった魂のかたちを私たちに気づかせてくれる、そんな力を持っているのかも知れません。本書の中にある一組の夫婦の魂のかたちを通じて、生きるとは何か、神とは何かについて考える機会を持っていただければ嬉しく思います。


[著者略歴]

高原剛一郎(たかはら ごういちろう)


1960年名古屋市生まれ。大阪教育大学教育学部卒業。

10年間の商社勤務のあと現在キリスト伝道者、東住吉キリスト集会責任者の一人。

ラジオ関西(558KHz)『聖書と福音』の番組にてメッセージを担当。

大阪ヘブル研究所主任研究員。

著書に『生きる勇気と聖書の力』(イーグレープ)

『聴くことから始まる新しい人生』(ゴスペルフォリオプレスジャパン)

『生きるよろこび』『いのちの源』『いのちへの道』などがある。

現在、ブログ『主とともにあゆむ―高原剛一郎』でショートメッセージを発信中。

YouTubeでは東住吉キリスト集会チャンネルの他、個人チャンネル「ごうちゃんねる」で動画配信。

チャンネル「東住吉キリスト集会HCA」

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