走馬灯の夢

(著) 髙橋忠男

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作品詳細

[商品について]
―夢と現実のはざまの世界で―
小さな町に住む小学生のよっ平は、ある日の学校の帰り道、子ブタを連れた怪しい男に声をかけられます。男から渡された、大きくて分厚くてきれいな色をした虫メガネをのぞきこむと、よっ平は次の瞬間にはどこか知らない海岸にいるのでした。ーー不思議な世界で出会った「うんめいの子」と、少年よっ平の冒険を描いた「よっ平の旅」のほか、酒のみのごん太とじぞうの小競り合いをユーモラスに描いた「よっぱらいごん太」など、5つの物語を収録。ちょっと不思議でとっても面白い、心に残る短編童話集です。

[目次]
パンセ
月と星の物語
KK3がたロケット
よっぱらいごん太
よっ平の旅
 一、学校
 二、町のはずれで
 三、海岸
 四、夜の世界
 五、昼の世界
 六、光の湖
 七、大きな球さん
『わたし』
著者プロフィール

[担当からのコメント]
本作には、元気な小学生やお酒が好きな大人、はたまた泥棒の男など、様々な主人公が登場しますが、ある出来事をきっかけに彼らは夢のような不思議な世界に迷い込んでしまいます。大人からお子さんまで、誰でも楽しめる一冊となっていますので、ぜひ読んでみてください。

[著者プロフィール]
髙橋 忠男(たかはし・ただお)
1947年12月2日、神奈川県津久井郡津久井町大沢に生まれる
1949年11月、神奈川県相模原市に転居
1970年、中央大学文学部哲学科卒業
1997年、写真集『生き生き子どもたち』を出版
1998年、写真集『花々の聲』を出版

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