『動植物との出会い』南アメリカ編 アルゼンチン共和国 ペルー共和国 ブラジル連邦共和国 他

(著) 山内節夫

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作品詳細

[商品について]
―多様性の宝庫、南アメリカ動植物の魅力―
アルゼンチン、ペルー、ブラジル、メキシコ、チリ――、広大な南米大陸には、ダチョウやアナコンダ、サボテンやアルマジロなど日本でもおなじみの生きものから、オンブーやペッカリーなどあまり聞きなれない生きものまで、多様な動植物がそれぞれの環境に適応して棲息している。本書は、アルゼンチンで5年あまりを暮らし多くの動植物と出会ってきた著者が、旅で出会った動植物について、前著『動植物との出会い 南アフリカ編』に続き「南アメリカ編」としてまとめた作品である。南米の貴重な動植物誌として、示唆に富む内容となっている。

[目次]
アルゼンチン共和国
ペルー共和国
ブラジル連邦共和国
チリ共和国
まえがき
動植物に出会った主な場所と地名 〔アルゼンチン共和国〕
動植物に出会った主な場所と地名 〔ラテンアメリカ地域〕
1章 変化に富んだ自然の多いアルゼンチン共和国
2章 古い文化を支え多様な自然のペルー共和国
3章 広大な面積を有し多様なブラジル連邦共和国
4章 地形の変化と気候の安定なベネズエラ共和国
5章 高温多湿の気候で植物も育つパナマ共和国
6章 地形が豊かで自然が美しい、チリ共和国
7章 古代の歴史が伺えるメキシコ合衆国
あとがき
〔索引
参考文献

[出版社からのコメント]
南米大陸は、アマゾン川とパタゴニアのふたつだけでも動植物の観察対象として魅力的な場所です。通常の観光とは異なり、動植物は行けば見られるものではなく、動植物への配慮と忍耐がなければ望む姿を見るのは難しいこともあります。本書は、そうした動植物との出会いを、ちょっとしたダーウィン気分で楽しめる旅行記になっています。人間を含め、地球という環境が織りなす生きものの不思議を、ぜひ楽しんでいただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
山内 節夫(やまうちせつお)
1935.4 長野県上伊那郡朝日村(現、辰野町)生まれ
1954.3 県立上伊那農業高等学校卒業
.4 東京農業大学用賀農場実習生及び練習生
1958.3 東京農業大学短期農業科卒業(練習生終わる)
.4 アルゼンチンに渡航(さんとす丸)
1958.5 外務省扱いアンデーノ・クラブ呼び寄せ
(カーネーション・菊等の技術指導員)
1963.8 オランダ船(BOISSEVAIN号)で帰国の途に
.9 南アフリカ各地の港町を訪問
.10 シンガボール、香港、横浜港(30日)入港
.12 東農大育種学研究所伊東分室研究生
1964.4 伊豆シャボテン公園人社(植物課)
.4 東農大育種学研究所伊東分室研究員
1986.2 南アメリカの旅(4ヶ国)
1990.4 公園事業開発部開発課長(植物担当)
1990.7 南アフリカ共和国多肉植物見学の旅
1993.4 伊豆資源生物アカデミー専任講師
1994.2 パタゴニアの旅(チリ、アルゼンチン)
1996.3 ナミブ砂漢とジンバブエの旅
1997.5 財団法人進化生物学研究所伊東分室研究員
1998.3 伊豆シャボテン公園退社
ボランティア活動
1959.4 ブルサコ日本人会館
2年間、月2回日曜日、生け花教室
(千草流2級師範指導 山内千州)
1987~2003(16年間)
伊東市老人クラブ連合会の要請で
園芸教室講師 月2回金曜日

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