イラスト・エッセイ 老いは愉し、人生は会社を辞めてから

(著) 三木延義

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作品詳細

[商品について]
―できる喜び、それが人生を楽しくする―
長年勤めた出版社を55歳で早期退職し、原稿書きや本の編集をするために始めた個人の編集プロダクション。本書は、「できる喜びを大切にする」精神で第2の人生をスタートした著者が、仕事に旅に遊びにとチャレンジし続けてきた日々を、軽妙な筆致とイラストで綴ったエッセイ集である。時には背を向けたくなることもあるが、出会い、挑戦する喜びが人生をより豊かにしていく、そんな勇気をもらえる一冊。

[目次]
まえがき──「できる喜びを大切にする」精神
1 老いては女房に従え
1 公文教室の変なおじさん
2 筍を味わうのは重労働
3 女房殿の認知症を垣間見た
4 お百姓さんは大変だ
5 卓球が縁結び
6 初めてのお引越し
2 健康1番、お医者は2番
1 150歳まで生きる?
2 首吊りの日々
3 医者にも見離されたぎっくり腰
4 世の中の文字は小さ過ぎる
5 ヒモにまとわりつかれる
6 しまらないしもの話、3題
7 ゲロゲロ花見
3 芸は身を滅ぼす
1 工場長も気合が入る焼酎研の見学
2 サラ文でイラスト川柳
3 わがままな老人の下町散策
4 騒がしい料理教室
5 湯に浸かるより酒浸りになる秘湯の会
6 若い頃からの夢が破れたダイビング
7 はるばる来たぜ函館で麻雀
4 スポーツは百薬の長
1 平日野球は自由奔放
2 猪鍋が歓迎、松崎の野球合宿
3 カントリーボーイがシティボーイを連覇
4 手賀沼に現れたゾンビ集団
5 何の因果で100キロウォーク
6 65歳からの山の手習い
7 東吾妻山、死の彷徨
5 旅の恥は掻き捨て
1 南の海に白い花
2 蟹の刺身が食べられなかった能登旅行
3 チンギス・ハーンになった私
4 田舎暮らし体験ツアー
5 ペンションの夜、絵の見せっこ
6 名推理で失くした財布を発見
7 息子の水泳大会応援ツアー
6 仕事のようで遊びのようで
1 旅行を兼ねての交通事故現場取材
2 女性伝統工芸士の仕事場拝見
3 生涯一編集者との出会い
4 イラストで卓球大会を盛り上げ
5 二つの法人の縁結び
6 勉強してお金がいただける
7 恥ずかしながら漫画家の真似事
あとがき
著者略歴

[出版社からのコメント]
第二の人生というと、どこか残り火のような印象を持つ方も少なくないかも知れません。でも少なくとも本書の中にある人生は、これからが本番とでもいうようなエネルギーに満ちています。人生が充実するかどうかは老いや定年とは関係ない、そんなことを思わせてくれる一冊になっています。

[著者略歴]
三木 延義(みき・のぶよし)

1946年、福岡県八幡市(現・北九州市)に生まれる。
1965年県立小倉高等学校を卒業。早稲田大学政経学部に入学。
在学中は、早稲田大学漫画研究会に所属。
1969年、出版社のダイヤモンド社に入社。
2002年、同社を退社し、個人会社・有限会社そぞろ工房を設立。
本の編集、取材・原稿執筆に従事。
現在に至る。

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