日本国論 いずこへ 4万年の足跡と日本の行方

(著) 清水征政

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作品詳細

[商品について]
―継承し、未来へ活かす。それが歴史―
地球上の全ての国家にはそれぞれの歴史があるが、中でも日本は祖先が上陸して以来約4万年という長い歴史を築いてきた。人類そのものに存亡の危機が迫る現在、日本のその歴史と経験は、世界に大きく貢献できる貴重なものである。しかしそのためには先ず私たち日本人が過去と現在に向き合い、未来のための真の歴史の創造に取り組んでいかなければならないーー歴史の階層を見直し、古代から近代までの日本の歴史の立体像を探究しようとする新・日本史論。

[目次]
はじめに
歴史全体レイヤ図
1 史跡 泉福寺洞窟
2 枌洞窟
3 吉野ヶ里遺跡
4 やまと
 一、北野神社
 二、河合神社
 三、銀閣寺
 四、檜隈寺跡
 五、高松塚古墳
 六、石舞台古墳
 七、牽牛子古墳
 八、法隆寺
 九、柏原神宮
 十、景行天皇九州行幸
5 蜘蛛塚
6 美奈宜神社
7 恵蘇八幡宮
8 磐井
9 安曇族
10 宇佐神宮
11 海部族
12 補陀落山寺
13 日本群衆のエネルギー放出
14 うつぼ舟
おわりに

[担当からのコメント]
学校の授業で習う歴史、それは本来多様な事象の集まりである過去の時間を1つの時系列でまとめようとしたという点で、ひとつのフィクションとも言えます。私たちが受け継いできた歴史、未来へと伝えるべき歴史について、本書を通じて考えていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
清水征政
 鹿児島大学工学部建築学科卒業
 1級建築士

著作
 新・日本人論 サクラ群集 日本文学館
 続・新日本人論 雪割桜  22世紀アート

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