法華経守護の三十番神巡礼──日本人の心と信仰のちからと平和への祈りの旅

(著) 功刀貞如

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作品詳細

[商品について]
―日本人の心から生まれ、誠の心の積み重ねてきた神社を巡る―
八百万の神々から30の神さまを選び、1か月30日に割り当ててお祀りする三十番神。その中でも、日蓮聖人や日像上人が信仰した「法華経守護の三十番神」にいつかお参りしたい。その思いを叶えるために、著者は名古屋の熱田神宮から岡山の吉備津神社まで、「立正安国・世界平和・核兵器廃絶」の願いを込めた参拝の旅に出る――月刊誌「宝珠」の連載として30回にわたり連載され好評を博した三十番神巡礼記が、電子書籍で登場。

[目次]
三十番神巡礼 三十番神の信仰
三十番神
日像上人と三十番神
三十番神の画像
大曼荼羅御本尊(だいまんだらごほんぞん)
三十番神の神名
三十番神の木像
三十番神堂
三十番神信仰
三十番神巡礼
三十番神巡礼 三十番神とその神社
一日 熱田(あつた)大明神
二日 諏訪(すわ)大明神
三日 廣田(ひろた)大明神
四日 氣比(けひ)大明神
五日 気多(けた)大明神
六日 鹿島(かしま)大明神
七日 北野(きたの)大明神
八日 江文(えふみ)大明神
九日 貴船(きぶね)大明神
十日 天照大神(てんしょうだいじん)
十一日 八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)
十二日 加茂(かも)大明神
十三日 松尾(まつお)大明神
十四日 大原野(おおはらの)大明神
十五日 春日(かすが)大明神
十六日 平野(ひらの)大明神
十七日 大比叡(だいひえい)大明神
十八日 小比叡(こひえい)大明神
十九日 聖真子権現(しょうしんじごんげん)
二十日 客人(まろうど)大明神
二十一日 八王子権現(はちおうじごんげん)
二十二日 稲荷(いなり)大明神
二十三日 住吉(すみよし)大明神
二十四日 祇園(ぎおん)大明神
二十五日 赤山(せきさん)大明神
二十六日 建部(たけべ)大明神
二十七日 三上(みかみ)大明神
二十八日 兵主(ひょうず)大明神
二十九日 苗鹿(のうか)大明神
三十日 吉備(きび)大明神
あとがき
著者略歴

[担当からのコメント]
昔に比べて家にお札を貼ったりする習慣は少なくなりましたが、いまでも神仏に祈り守護をもとめる気持ちは私たちのこころの中には残っているのではないかと思います。平和への思いを込めて神社を巡る、そんな旅のお供として本書をご活用いただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
功刀 貞如(くぬぎ ていにょ)

1934年,山梨県に生まれる/東京教育大学哲学科卒業/立正大学大学院仏教学専攻修士課程修了/日蓮宗布教研修所修了/元身延山布教部長/前山梨県宗教者懇話会会長/前日向山仏舎利平和宝塔主管/前学校法人定林寺立正幼稚園理事長/前社会福祉法人珠苑福祉会理事長

著書 『日蓮聖人の身延山』/『茶飯事説法 一』/『茶飯事説法 二』/『茶飯事説法 三』/『無限なる大光明―「七面さまのお話」』以上(大東出版社)
   『世界平和への道―現代に「立正安国論」を読む』(地人館)
   『無限なるしあわせの力―観音経を読む』(地人館)
   『魂に火をつけろ 日蓮聖人のご生涯 元祖化導記現代語訳』(地人館)
現在 山梨県市川三郷町定林寺院首/月刊布教誌『宝珠』主幹

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