命より重たいものを見つける為に

命より重たいものを、僕はもっている。
それは、出版業界に革命を起こすことだ。

一人のたぎる想いを人々の感動に変える。
その感動が連鎖する世界を創る。
そのために、僕は今日も命を使う。

なし崩し的に寿命を削るのではなく、
今日の僕自身の行動に、しっかりと自分で決めた命の
使い方をすることが大切なのだ。

使命は人を強くする。
人の本来の力を呼び起こすことができる。

しかし、この使命を見つけることはそう簡単ではない。

では、どうすれば「生きる事」を生きる目的にする
人生を辞めて、「使命」を生きる目的にする人生を
始められるのか。
それは、あなたにしか分からない社会の「不」を、
自分が解決するという覚悟を持つことである。
不とは、世の中にある不安、不満、不足、不平などだ。

このあなたにしか分からない不を無視せずに、
体当たりすれば、使命の存在に気付けるようになる。

そうして使命のために生きることで、
それまで楽しんでいた娯楽よりも、
何かを成し遂げるための使命に生きている時の方が
数倍の喜びを得られる事を実感できるのだ。

僕は、その使命のために命を賭ける場所として
22世紀アートを立ち上げた。
先日、数年ぶりに話した作家からこんなことを言われた。

「正直ここまで大きくなるとは思わなかった。
私の夢は、22世紀アートからベストセラーが出ること。
これは私の本でなくていい。もう一つは、
22世紀アートが社会に貢献し、上場を果たすこと。
私の目の黒いうちにそれらを見てみたい」

22世紀アートは、もう僕だけの場所ではないのだ。
作家も、読者も、そして社員も含めた、各々にとって
使命を果たすためのたぎる想いが集う場所として、
在り続けなければいけない。

それが、22世紀アートの天命なのだから。

 

 

株式会社 22世紀アート
代表取締役 向田 翔一