空間加工のイメージ:竹山聖のスケッチと言葉

(著) 竹山聖

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作品詳細

[商品について]
人は毎日生活の中でものを考えても、それらは形にはならない。
ただ、広大な空間の中に消え去るのみである。
建築も、そういう意味では拡散する心を形にしようとする試みであると言える。
建築が形になるとき、そこには無数の思考がある。
本書は、建築家竹山聖の20代から30代の思考の軌跡を、当時のデッサンや言葉という形でまとめたイメージ集である。
氏の建築のキーワードでもある「不連続」や、建築家として思想を知る上で格好の一冊となっている。

「目次]
電子書籍版への序
空間加工のイメージ 竹山聖のスケッチと言葉

[出版社からのコメント]
思想に根差さない建築はなく、体験に根差さない建築もないとすれば、本書は竹山聖という建築家のモノローグといえるかもしれません。
ハードな物質である鉄や石が、人の思想や文化を映し出すという建築の魅力を、本書の思考の軌跡を通じて感じていただければ嬉しく思います。

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