「余意(よい)の心」であなたの人生は変わるーー矢吹孝志メンタル詩篇集

(著) 矢吹孝志

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作品詳細

[商品について]
―こだわり、とらわれる。そんな生き方、もう止めませんか―
余意という字の 語源とは/「余」裕の「意」識の 短縮語。/不肖『やぶき』の 造語です。/良くても余意(よい)けりゃ 悪くても/どちらもすべて 余意という/こだわり捨てて ありのまま/ゆとりを持って 受け入れる/そうした心を 意味します。(本書より)
現代社会を生きる私たちにとって悩みはつきもの。でもせっかくこの世に生を享けたのなら、健やかで生きがいのある人生を過ごしたいーーそんな思いを持つ方にご紹介するのが、本書の「余意の生き方」メソッドです。不登校や引きこもり、ニートの社会的自立など、長年にわたり「悩める心」と向き合ってきた著者が編み出したオリジナルメソッドを、詩の形式で読みやすく分かりやすくお伝えしていきます。「生きる」ことをあきらめたくない全ての方にお届けする一書です。

[目次]
はじめに

第1章 「余意の心」があなたの人生を変える
余意(よい)の心というものは
コラム 不登校・ひきこもり・ニートの子をもつ親へのアドバイス

第2章 心のモヤモヤが消えていく言葉
「このまま朝が来なけりゃいい」は心が疲れているのです
悩みの「中味」に何がある
心の病にかかる人
自分を変えなきゃはじまらない
コラム 「不安だから」と動く人、動かぬ人の違いとは

第3章 人づき合いの悩みが消えていく言葉
人づき合いとはこんなもの
「啐啄同時(そつたくどうじ)」で生きること
会話は直球、ストレート
人生で最も怖いことは何?
外見力を高めよう
コラム 「形とルール」は命を守る

第4章 明日への一歩が踏み出せる言葉
疑り深く、執念深い方がいい
「今を生きる」ということは
ひとつの行動は百の苦悩に勝る
悩んだときは「前」を見る
失敗の仕方
「勝ち」は「価値」
「繁栄」は豊かな心の「反映」です
コラム 「こだわり」や「とらわれ」を無くすほんとうの意味とは

第5章 人生を味わい深くする「間」「場」「位置」「礼」「節」「義」
人生を味わい深くするオリジナルメソッド
メソッド① 「間(ま)」を考える
メソッド② 「場(ば)」を考える
メソッド③ 「位置(いち)」を考える
メソッド④ 「礼(れい)」を考える
メソッド⑤ 「節(せつ)」を考える
メソッド⑥ 「義(ぎ)」を考える
コラム 誇りと自信を支えるものは

おわりに
執筆にあたって
著者略歴

[担当からのコメント]
世の中には完璧な人間はいませんし、失敗をしない人間もいません。でもそんな欠点や失敗にとらわれて、自分から人生をつまらないものにしてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。本書の「余意の生き方」が、あなたの人生を味わい深いものにする一助となれば嬉しく思います。

[著者略歴]
矢吹孝志(やぶき・たかし)

1950年、福島県生まれ。1974年、「マインドヘルスパーソナリティセンター(MHPC)」を設立し、トータルカウンセリングを行なう。1982年、「悩みごと何でも110番」を開設し、全国版の無料電話相談を行なう。1989年、「MHPC」の活動拠点として、「自然の家うつみね」を建設。1991年、フリースクール&フリースペース「うつみね健康学園」を設立し、不登校や引きこもり、ニートの社会的自立を支援する。2005年、特定非営利活動法人「ヒューマンコミュニティサポートAi(あい)」を設立し、青少年健全育成事業を始め、子育て支援事業、地域市民コミュニティサポート事業、文化交流支援事業、シルバーライフ支援事業等を通して、幅広い交流支援活動を行なう。また、全国各地で数多くの講演・公開講座を開催。著作に「心の病はこうして治す」(文芸社)、「子どもは親を選べない」(幻冬舎ルネッサンス)などがある。
http://www.mhpc.jp/

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