「100歳」を前向きに生きる人々ーーインタビューから描く超高齢者の老いに負けない生き方

(著) 松田博

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作品詳細

[商品について]
―100歳でも元気、なぜそういられるのか―
高齢化社会が進む現代でも、100歳を超える人々は依然として驚きと尊敬の対象となっている。本書は、そんな彼らがこれまで如何に生きてきたのか、自分の「生」と向き合い、時代の波にもまれ、運命に抗いながら生き抜いてきた人々の姿を、インタビューをもとに再構成して描いた10の人生の物語である。人生100年時代に、先達に学び自らの生き方を見つけるための一書として、示唆に富む内容となっている。

[目次]
まえがき ―序文に代えて―
(一)終戦と共に泥にまみれて帰国した人
(二)隠れた女実業家
(三)頑丈な足踏みミシンで活躍
(四)世情を闊歩する頑強な男
(五)老人ホームでの人気者
(六)時計店を切り盛りするお婆さん
(七)私も百歳になりましたよ
(八)私は薬に頼らない主義です
(九)長寿家系の明子さん
(十)老人ホームで一人勝ち
あとがき
著者略歴

[出版社からのコメント]
本書にも書かれているように、現在100歳を越える方々は、日本が戦争へと向かい、そして大きな痛手を負った厳しい時代を生きてきました。このことは、どのような環境にあっても生きることに対する考え方によって、人生は大きく変わることを私たちに教えてくれます。先の見えない厳しい時代だからこそ、ぜひ本書の中にある人生から生きるためのヒントを学んでいただければ嬉しく思います。

[著者略歴]
松田 博(まつだ・ひろし)

1940年生れ
慶應義塾大学文学部哲学科卒業
慶應義塾大学三田哲学会(MIPS)会員
慶應義塾大学東村山三田会初代会長
慶應義塾大学竹之会会員
東京南陽会理事
47年間籍を置いた大学を退任する。
居住地東京都東村山市に在るボランティア団体の会員として活動。
東老連健康づくり大学校講座・修了

主な論文・著作
『人間の理性について』『人間の幸福の原点を探る』他

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