中国の侵略はもう始まっているーー尖閣・台湾有事から日本を護るために知っておくべきこと:歴史からみる東アジアと国際関係

(著) 井之久保瑞兆

Amazon

作品詳細

[商品について]

―ウクライナも台湾も、もはや対岸の火事ではない―

アメリカの占領政策のひとつの大きな成果である自虐史観から抜け出せない日本、スパイ活動をにらんで日本の土地を買い占める中国人とそれを規制できない日本、そして「目に見えない戦争」が熾烈さを増す中でいつまでも「スパイ天国」な日本ーー敗戦によって日本はかつての日本ではなくなったことを自覚し、私たちが来たるべき中国の脅威といかに対峙していくかを歴史を振り返りながら考える、日本人必読の警世の書。



[目次]

はじめに

◆序章 ロスチャイルドと共産主義

◆ 前置き

◆ 共産主義の伝来

◆ 共産主義の詐偽

◆ 始祖マイアー・ロスチャイルドの五人の息子たちが起こした家名

◆ 日露戦争におけるロスチャイルドからの借金

◆ この章の纏め

第一章 終戦後の日本

◆ 前置き

◆ 東京裁判

◆ 脱・自虐史観

◆ 日本の正義

◆ この章の纏め

第二章 日本の復興

◆ 前置き

◆ 李承晩ラインの設定

◆ 韓国による日本漁船の拿捕・殺戮

◆ 朝鮮戦争(朝鮮動乱)の勃発とバブル

◆ 日本のバブル経済

◆ 日本のバブル崩壊

◆ この章の纏め

第三章 中国の尖閣諸島・台湾有事

◆ 前置き

◆ 間接侵略

■ 世界の主な諜報活動国

◆ オーストラリアの諜報機関=ASIS(エイサス)

◆ フランス=DGSE

◆ ロシア=FSB

◆ インド=RAW

◆ ドイツ=BDN

◆ 中国=MSS

◆ イスラエル=モサド

◆ パキスタン=ISI

◆ イギリス

◆ アメリカ CIA 中央情報局

◆ 日本の孔子学園

◆ 中国の国防七校

◆ 北海道の小学校一年から中国語教育

◆ 中国が日本人をスパイとして不法逮捕

◆ 北京の日本大使館職員が一時的に拘束

■ 日本に蔓延るチュチェ(主体思想)

◆ チュチュ(主体思想)

◆ チュチェ(主体思想)の浸透

◆ チュチェ(主体思想)の主要メンバー

◆ 特記

◆ 中国人のスパイ活動拠点として土地買収

◆ 北海道の土地買収

◆ 自衛隊基地周辺にも触手を伸ばす

◆ 新潟の大中華街構想

◆ 九州地区も危ない

■ 日本の諜報活動

◆ スパイ天国日本

■ 中国の直接侵略

◆ 中国の尖閣諸島・台湾の奪取

◆ 国防に身を捧げる覚悟の自衛官

■ 制空権の確保

■ 制海権の確保

■ 中国の弱点

◆ 少子化と高齢化

■ 中国共産党政権は中華思想とは無関係

◆ 中国共産党政権が独裁国家・人権蹂躙国家

◆ 五〇〇〇万戸数の空き家

◆ 恒大集団の崩壊

◆ 正栄地産集団の崩壊

◆ 三峡ダムの決壊

◆ 一帯一路構想の頓挫等

◆ この章の纏め

第四章 経済安全保障

前置き

◆ 貿易相手国の分散

◆ 国内の資源に投資せよ

◆ 日本の半導体誘致と企業秘密の保全

◆ 放射能が出ない小型原子炉の研究

◆ この章の纏め

終章 目に見えない戦争

前置き

◆ 諜報戦

◆ 戦争で儲かり次の戦争を引き起こす

◆ レールガン

◆ 宇宙戦

◆ 金力と武器力戦

◆ いつの間にか国名が変わっていた

◆ この章の纏め

=追記=

=追記・二=

◆ あとがき

著者略歴



[担当からのコメント]

明治維新によって急速な近代化を成し遂げた当時の日本の原動力は、間違いなく欧米列強の現実的な脅威でした。増大する中国やロシアの脅威に直面する現在の日本は、当時の危機的状況と似ていると本書を読みながら改めて思います。歴史から学び未来へと活かす、私たちが今本当に知っておくべきことが詰まった一書です。ぜひご一読ください。



[著者略歴]

井之久保瑞兆(いのくぼ ずいちょう)



昭和13年2月16日、鹿児島県志布志市志布志町生まれ

古武道家井久保辰次の3男として出生、3歳にして第28代棟梁井久保乙次 郎に師事、第29代棟梁を継承。昭和32年、当時農業立国をめざしていたこともあり、もと農林省種畜牧場の跡に出来た、全国で唯一の牧園高校畜産科を卒業、札幌で、札幌電波高等専門学校を卒業、同年家伝の武道を広める事を目的として陸上自衛隊真駒内駐屯地に配属、在隊中に日本総合武術研究会を設立。3陸佐で定年。現在日本総合武術研究会長。

定年後海外武術指導、「主な科目=刀法、柔術(捕縛術を含む)、杖術、空手」を指導、北海道では第50回北海道空手大会を実施予定、古武道は国際演武会 2回を含め、第15回を実施。



過去の出版物 一護身術、逮捕術、護衛術、世界恒久平和の幻想等。

参考事項、陸上自衛隊、第2係主任、中隊長、司令職務室長を経て退職

新刊情報