梅田雲浜 明治維新を動かした男: 幕末志士の素顔

(著) 村上利夫

Amazon

作品詳細

幕末の尊攘派の志士であり、吉田松陰に“「靖献遺言(中国の忠臣義士の行状について記された書)」で固めた男”と評された梅田雲浜。本書は、志のため、日本のために人生を捧げた雲浜の人物像と功績を丹念に綴った一冊。「雲浜の人物像」、「活動を通してみる雲浜の横顔」、「雲浜に対する人物評など」、「雲浜の人脈、没後の栄光と悲哀」など計7章に加え、「雲浜略年譜(時代背景)」付き。「義」に生きた幕末リーダーの真の姿を提示した貴重な研究書。

【著者プロフィール】
村上 利夫(むらかみ・としお)
1932年、福井県若狭町生まれ
福井県農業短期大学校(現福井県立大学)教授、福井県農林水産部長、同県議などを経て小浜市長2期、穂水流国民吟詠会総本部相談役、総師
緑白綬有功賞(大日本農会総裁・桂宮宜仁親王)、旭日小綬章(内閣府)、緑化功労賞(農林水産省)を受章


著 書『実践農業指導論』(農業図書)
『縁が生きる』(河出書房新社)
『明治期・波東農場史』(友月書房)
『漢詩にみる梅田雲浜』(友月書房)
『戦後稲作技術史』(東京農大出版)

新刊情報