棚田と森 : 雪国の原風景

(著) 佐藤明彦

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作品詳細

[商品について]
―たたなずく棚田と森と命の鼓動が聞こえる―
霧の中に閑に佇むブナの木々、山肌に美しく並ぶ緑の棚田ーー新潟県十日町市にある松代・松之山地区には、そんな日本の原風景が広がっている。春は雪解けとともに緑が芽吹き生命溢れ、やがて照りつける陽射しと群青の空のもと稲穂がそよぐ夏となり、黄金色の棚田と紅葉が静かに秋の訪れを告げ、そして冬には豪雪が全てをモノクロームの世界へと変える。豊かな自然と動植物、そして人々の暮らしが息づくこの里山が見せる四季折々の表情を、2020年7月から2021年6月までの1年間にわたって記録した美しくも懐かしい写真集。

[担当からのコメント]
棚田は山あいの厳しい自然の中で人々が生きるために知恵を絞って生まれたものですが、その風景は私たちの心の底にある自然への畏敬の念と憧憬を呼び起こします。本書には、そんな棚田の美しい風景が季節の移ろいとともに収められています。人と自然が共生するかけがえのない時間を、どうぞじっくりとお楽しみください。

[著者略歴]
佐藤明彦(さとう・あきひこ)

1944年 新潟県十日町市(旧松之山町)に生まれる。
1963年 高校卒、旧松之山町役場勤務。
2002年 同役所退職、趣味の写真を楽しむ。

写真集
2005年 「松代・松之山の原風景 棚田」発刊(新潟日報事業社)。
2009年 「雪国の原風景 棚田と森」発刊(新潟日報事業社)。

写真展
2012年5月3日~5月9日 / 新潟県民会館 展示コーナー(新潟市)
「ふる里の原風景 棚田と森」
2012年7月4日~7月20日/ ケルヴィン ギャラリー(新潟市)
「ふる里の原風景 棚田と森」
2012年8月7日~8月21日/ 新潟県庁18階 展望ギャラリー(新潟市)
「ふる里の原風景 棚田と森」
2013年6月18日~24日 / 新潟県民会館 展示コーナー(新潟市)
「日本の原風景 豪雪の村」
2013年6月29日~7月22日 / 新潟県庁18階 展望ギャラリー(新潟市)
「日本の原風景 豪雪の村」
2013年6月10日~11月15日(前期約5ヶ月) / 江戸川区立・塩沢江戸川荘(新潟県南魚沼市)
「日本の原風景 棚田と森」
2013年12月1日~14年3月31日(後期) / 江戸川区立・塩沢江戸川荘(新潟県南魚沼市)
「日本の原風景 豪雪の村」
2014年5月26日~6月1日 / 新潟県民会館 展示コーナー(新潟市)
「雪里のブナ林」
2014年6月25日~7月19日/ ケルヴィン ギャラリー(新潟市)
「雪里のブナ林」
2014年8月21日~9月9日 / 新潟県庁 18階 展望ギャラリー(新潟市)
「雪里のブナ林」
2014年9 月13日~12月27日 / 江戸川区立・塩沢江戸川荘(新潟県南魚沼市)
「雪里のブナ林」
2015年5月15日~6月30日 (前期)/ 柏崎市・高柳産業福祉会館ギャラリー(じょんのび) 
「ふる里の原風景 棚田と森」
2015年7月1日~8月7日(後期) / 柏崎市・高柳産業福祉会館ギャラリー(じょんのび)
「雪里のブナ林」
2016年6月21日~8月5日  / 柏崎市・高柳産業福祉会館ギャラリー(じょんのび)
「日本の原風景 豪雪の村」
2016年7月23日~9月26日 / 古民家カフェ「喫茶&ベーカリー よつ葉」(十日町市)
「ふる里の原風景 棚田と森」
2019年9月20日~11月24日 / 江戸川区立・塩沢江戸川荘(新潟県南魚沼市)
「ふる里の原風景 棚田と森」

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