楽しい運動育児―じょうぶで頭のよい子を育てる【電子書籍版】

(著) 宮崎義憲

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作品詳細

[商品について]
―「体力=スポーツ」ではなく「体力=生きる」―
自然の中をかけ回っていたかつての子供たちと比べて、現代の子供たちは体力がなくなっていると言われています。
この体力の低下は、姿勢が悪くなる、簡単に転んだり骨が折れたりするなど健康という面からも問題となっています。
また子供の体力作りにと小さいうちからスポーツをさせることも、場合によっては子供の体力のバランスを崩してしまうおそれがあります。
ではどうすれば良いのか、その問いにお答えするのが本書です。
子供にとっての正しい体力作りとは何かという考え方から説き起こし、体力を知るためのテストや年齢別のトレーニングの方法まで子供の体力作りに必要な知識とノウハウを分かりやすく解説します。
子育て中のお父さんお母さん必読の一書です。

[目次]
Ⅰ 現代社会の子育ての問題点
生活環境の変化と子どもの体力
スポーツ開始年齢の早熟化と英才教育
不器用児と骨折の増加
子どもの運動不足の考え方
子どもの正しいトレーニングとは
Ⅱ じょうぶで顔のよい子を育てるトレーニング
子どもの運動は生きる活力源
「寝る子は育つ」の生理学的根拠
頭の働きをよくする運動
「運動音痴」とは
「よく遊べ、よく学べ」の大脳生理学的根拠
朝食抜きで勉強ができるのか
インスタント食品は親が好きにさせる
ベタ足は運動不足が原因か
子どもの早朝マラソンの効果は?
さか立ちによる体力づくり
Ⅲ 子どもの年齢別体力テスト
家庭でできる体力テスト
1 3~4歳児の体力テスト
2 5~6歳児の体力テスト
3 7~8歳児の体力テスト
4 9~10歳児の体力テスト
Ⅳ 年齢別体力づくりの実際
家庭でできる体力づくり
1 3~4歳児の体力づくり
2 5~6歳児の体力づくり
3 7~8歳児の体力づくり
4 9~10歳児の体力づくり
Ⅴ 子どもの体力づくり相談室
子どもの体力づくりQ&A
著者略歴

[担当からのコメント]
オリンピックやプロスポーツを見ていると選手の低年齢化が目立ちますが、子供が強く健康に生きるための運動ということについてはあまり意識されていないのではないかと思います。
育児や学校教育など様々な場でご活用いただける本書、ぜひご一読ください。

[著者略歴]
宮崎義憲 (みやざきよしのり)
昭和22年、宮崎県生まれ。
子どものころからスポーツ好きで、東京学芸大学にて運動生理学・身体運動学を専攻。
現在、東京学芸大学名誉教授。
著者に『筋力健康法』『太ももを強くすると太らない「超健康」になる』『宮崎教授のダイエット講座』などがある。

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