死は神様からの贈り物:聖書から学ぶ希望の死生観【電子書籍版】

(著) 石川洋一

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作品詳細

[商品について]
―別れの寂しさはあっても、死は祝福にみちている―
ほとんどの日本人が呪わしいものと考えている「死」。しかし聖書では「死」は永遠のいのちに移されることであり、復活という大きな希望と慰めにあふれたものとして語られます。誰にでも平等にやってくるこの「死」をどう考えどう生きていくべきなのか、本書では希望にみちた聖書の死生観をめぐりながら、人生を有意義で価値あるものにしていくためのヒントを学んでいきます。不安にみちた世界を生きる全ての現代人にお届けする一書。

[目次]
はじめに
第Ⅰ部 死について考えてみる
1 日本人の考え方
2 死は神様からの贈り物
(A)私の体験
(B)義父母の介護の中で
(C)救 い
(D)死は、神様からの素晴らしい贈り物
(E)臨死体験者の話
3 肉体の死は、初めから神様の設計図に書かれていた
(A)アダムとエバの死
(B)人類の罪と赦し
(C)「肉体の死」は、プログラムされていた
(D)老化をどのように受け止めるか
4 「死」は生まれること
(A)人の出産
(B)与えられた使命を完成する時
(C)使命の始まり
(D)使命の実行
(E)無神論の考え方
5 幸いな死と死ぬことの幸い
(A)幸いな死
(B)死ぬことの幸い
(C)離別の悲しみ
第Ⅱ部 生きることの責任
1 進化論から考える
(A)進化論の間違い
(B)現代主義の間違い
(C)一人では生きられない
2 人間は目的を持って創られた
(A)お寿司とトイレットペーパー論
(B)生きることの使命
(C)仕合せと仕事
3 使命と使命感
(A)生きる使命
(B)障 害
(C)死は、人生大学という学びと実践の卒業式
(D)妻・石川芙美子の召されたこと
4 終わりに
著者略歴

[担当からのコメント]
この世に生きていて、死に関心がないという方は一人もいないでしょう。しかし死がどのようなものであるのかが分からなければ、刹那的になったり厭世的になったりしてしまいます。本書には死を肯定的に捉え、生きている時間を充実したものとするための考え方が書かれています。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
石川洋一(いしかわ・よういち)
1941(昭和16)年5月、東京の世田谷に生まれる。芝浦工業大学建築科中退。基督聖協団聖書学院に入学。卒業後、教団内各教会に配属訓練を受ける。1971年、基督聖協団相模原教会に任命を受け現在にいたる。教団主官者を経、日本イスラエル親善協会理事、JTJ宣教神学校講師、認知症グループホーム・シオン相模原副理事長、他。著書に『教会協力の喜び』(いのちのことば社発売)、『ユダヤ人はなぜ選民なのか』(いのちのことば社発売)がある。

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