粋と美学とダンディズムーシニア世代におくる「麗しい」生き方

(著) 青木匡光

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作品詳細

[商品について]
―どうせ死ぬなら、格好よく、彩りある人生を生きよう―
人はみな、年に応じてやるべきことをやればいい。シニア世代になったら心のスイッチを切り替えて、これからは気軽に粋に麗しく、そして前向きに生きればいいーー「麗老」「Never too late」「ing」をモットーに、ゆとりを持って前向きに生きるための心のあり方や考え方を独自の切り口で「ことばの杖」に仕立てたシニア世代必見のアオキ語録。ただ「長生き」するだけじゃ勿体ない!

[目次]
はじめにかえて 自分の人生に彩りを
粋=生き その1 やってみる 可能性とは そのありかを見つけるには
「可能性」このまま生きてはもったいない
みずから求めて「異質」に触れる
自分をルネサンスさせて
「自分白書」をつくろう

今日から明日に向かって話をしよう
素晴らしい仲間と素晴らしい時間を
ほれ薬をブスッと
◎日常の行動指針
粋=生き その2 行動哲学 生きる方向性と自信
「行動哲学」生きる方向性
人生も経営も同じ――哲学をもとう
哲学を持つ、持たない
三つの「基本ルール」を身につける
「ゆとり」をもって生きている人に漂う香り

行動はその人を語り続ける
「他己(たこ)啓発」で磨かれる自分
幸運の女神が微笑むのは
「自分維新」の行動のとき
「ワンウェイ・ユーイズム」で恋をする
粋=生き その3 しん友づくり 人生に退屈しないすごい財産
〝人間行脚〟に燃える
シニア時代こその「しん友づくり」
新友づくりのポイントは
恋は千里の道をいとわず
「随縁」の井戸から
「5まめ人間」のすすめ
手紙で自分の気持ちをのびのびと
不意の電話にも心づかいを
小さな機器に温かい血液を流して
つきあいはヒューマニティで
その動きは「アメーバのごとく」
相手の振幅に合わせてみると
人づきあいにもメリハリ要
ケチ(経知)人間になろう
楽しみながらさりげなく
◎人を動かすふるまいやしぐさ
粋=生き その4 吸引力 人を惹きつける力とは
殻を抜けると
話のポイントをしぼって明快に話そう
「ユーイズム」でゆさぶりを
男は愛きょう
人に好かれる人は断り方もうまい
ずっとつきあいたい人の、「7つの香り」
「11の袋」はいい香り
粋=生き その5 持ち味、隠し味 ひたむきなエネルギーに満ちて
持ち味づくりに意欲的であろう
〝生きる〟とは〝人生を楽しむ〟こと
「人生ドラマ」の主役兼演出家
「持ち味」を出すと「隠し味」も
「ギブ・アンド・ギブ」
好奇心は教養の素
ひたむきなエネルギーに満ちているのがいい
聞き上手はよき語り手になる
黒子の精神に徹するおもしろさ
「江戸しぐさ」に学ぶあいさつの心
◎「粋な人とヤボな人の違い」を「江戸しぐさ」から見てみよう
粋=生き その6 遊び心 旅する心で自遊人生を
よく遊び、よく闘おう
〝遊び心〟の最たるもの――愚に徹して生き抜く
この道をぐいぐいと歩く
遊びくらいは頭を使おう
自分の身体と精神を遊ばせてやろう
粋=生き その7 ロマン 美しきシニアのタイムリッチを
冒険心のようなロマン
ロマンなき男性はパワー不足だ
美しき実年の「タイムリッチ」を味わう
ムダこそ人生に彩りをもたらす
ロマンこそ次世代に残そう
「知的パトロン」――与える喜びに徹する喜び
ぶらぶら歩きでカンを磨こう
そっとしておくのがマナー

〝食〟への感性を人づきあいに生かそう
「江戸しぐさ」に学ぶ粋な人づきあい

粋=生き その8 孤立 この世で一番強い人間は いつも一人で立っている人だ(イプセン)
孤立を考える
孤独を感じるようでは
ひらき直りの〝3カキ〟ができるか
人生舞台の幕が開く

一人の時間を楽しもう
江戸時代は老人が大切にされた
人生を支える「ことばの杖」は魔法の杖
長寿を楽しくすることばの杖
どう生きようとしているのか
粋=生き その9 別れの美学 おわりにかえて
出会いを完結する――別れの美学
「死ぬまで生きる」別れの美学
死ぬための生き方
生きるための基本姿勢を学ぶ
【あんがいおまるさんのプロフィール】

[担当からのコメント]
年はとりたくない。そう思うのはなぜでしょう。昔できたことができなくなったり、健康への不安があったり、そんなことばかり考えていると、老いはネガティブなものになってしまいます。でも「自分もあんな風になりたい」と思える年の取り方をしている人がいたら、若者はもちろんシニアの方も、ちょっと心が前向きになるのではないでしょうか。本書の言葉は、きっと貴方を前向きにしてくれます。ぜひご一読ください。

[著者略歴]
青木匡光(あおき・まさみつ)

ビジネス評論家。ヒューマンメディエーター(人間接着業)。小樽商科大学卒。三菱商事に10年間勤務したあと、広告会社に転職。1975年アソシエイツ・エイランを設立、異業種交流の場を提供。またサロン風のオフィスを「ヒューマンハーバー(人間の港)」として開放し、人間関係に悩む人たちに指針を与え、人生に意欲的な人同士を結びつけている。現在、異業種交流や人脈づくりのパイオニアとして講演、著作などで活躍中。
著書に『顔を広め味方をつくる法』(日本実業出版社)、『人づきあいが苦にならない法』(PHP研究所)、『EQ型人間が成功する』(産能大学出版部)、近著に『人づきあいの旅にでよう』(JDC)、『内気が苦にならなくなる本』(法研)、『人間接着力』(小社)などがある。

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