粋な文化を鼻唄で──わたしの江戸端唄体験記

(著) 志保村要造

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[商品について]
―三味線の 糸は切れても 二人の仲は 切るに切るに切れない あの深い仲―
久しぶりに学友に会うために訪れた街で時間つぶしに散策する私の耳に聞こえてきたのは、三味線の妙なる調べ。日本の美しい四季と花鳥風月に彩られた粋でいなせで艶のある江戸の町民文化、端唄と私はこうして出会ったーー荷風の風景そのままの粋と風流をもとめて、心向くままに足を踏み入れた江戸端唄の世界を情緒豊かに綴った体験記。

[目次]
前書き
粋な文化を鼻唄で わたしの江戸端唄体験記
あとがき

[担当からのコメント]
がっつきせっつくのが当世の習い、ならば今こそ端唄で粋でいなせに生きていきたいものです。難しいことは置いておいて、情緒あふれる男女の機微が乾いた心を艶めかす、そんな江戸端唄の世界をぜひお楽しみください。

[著者プロフィール]
志保村 要造(しほむら・ようぞう)

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