くだもの王国 ふくしま

(著) 落合政文

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作品詳細

福島のくだものは、魅力がいっぱい——幸せな気持ちになれる果汁100%エッセイ!
「私たちは、毎日色々な食べ物を食べて生活しているが、くだものは心をも満足させ、豊かにしてくれるように思う。」(本文より)
長年、福島県職員として果樹病害の研究に携わってきた著者が、くだものの来歴や特長、栽培にまつわる様々なエピソードなどを織り交ぜ、福島のくだものの魅力や知識を可愛いイラストとともに紹介! 読んだら絶対食べたくなる、美味しさいっぱいの一冊!

【著者プロフィール】
落合 政文(おちあい・まさふみ)
昭和12年、福島県安達郡旭村(現 二本松市)に生まれ、父親の転勤とともに県内を転居し、双葉郡苅野村(現 浪江町)に定住する。昭和31年3月双葉高等学校卒業、岩手大学に進学、昭和35年3月岩手大学農学部農学科(植物病理学専攻)卒業。
昭和35年4月、福島県職員に採用、同年7月より果樹試験場(当時は園芸試験場)勤務となり、一貫して果樹病害の研究に携わる。病理昆虫部長、副場長、場長を歴任し、平成10年3月定年退職。平成11年6月からクミアイ化学工業(株)の技術顧問として勤務。

研究功績
昭和56年12月「モモ灰星病の生態ならびに防除に関する研究」で、北海道大学より農学博士号授与、昭和61年6月、全国農業試験場長会長より研究功労賞授与。平成12年11月、植物防疫事業50周年記念大会において植物防疫功績賞授与。

著 書
『ちょっと一服 くだものの話』(自費出版、平成10年9月)、『誰にでもわかる植物病理学』(自費出版、平成14年2月)、『果樹農業の新たな発展を求めて』(ふくしま地域づくりの会編、八朔社、平成14年6月)、『福島県におけるモモ穿孔細菌病の発生の特徴と防除対策の要点』(福島県植物防疫協会、平成15年3月)などがある。

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