エッセイ 指輪の効き目:亡き妻を憶って

(著) 浦田光雄

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作品詳細

「妻は一言でいえば、『明るい女性』でした。周囲の人に明るさを振りまき、多くの人に愛されていました。私にとっては太陽であり、灯火でもありました。それはいつまでも忘れられない妻のイメージです。ですからこのアンソロジーでもそのような面を書き残したかったのです。」(「あとがき」より)
最愛の妻を看取った夫が、共に過ごした三十七年間の思い出を静かに綴る。穏やかな愛にあふれたエッセイ集。

【著者プロフィール】
浦田 光雄(うらた・みつお)
1932年2月 東京都生まれ
中央大学法学部卒業
東京都庁勤務、1990年3月退職(総務局理事)、同年4月より(財)東京都私立学校教育振興会専務理事、1995年6月退職
2000年モンゴル国ソヨルエルデム大学日本語講師、帰国後木村治美先生にエッセイを学ぶ。現在、社会福祉法人エンゼル福祉会監事、よみうりカルチャー横浜教室講師。
著書『あまのじゃく』(エッセイ集・幻冬舎)、編著『東京都消費生活条例逐条解説』、『エッセイの花束』、『エッセイ日和』。

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