凛として 平塚市民との協働

(著) 大藏律子

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作品詳細

「どんな人にもできることがある。同じ思いの人が集まれば、大きな力となる――」(本文より)
七夕まつりと湘南ベルマーレで知られる平塚市。この地で市会議員を16年、市長を8年務めた著者が、仲間たちと協働しながら社会運動・政治活動に邁進した半生を綴った回想録。自治基本条例の制定や子育て支援、バリアフリー事業など、住民目線での市政改革を振り返る。また、故郷・鹿児島の思い出や、活動の原点にある父の教え、女性研究者としてのキャリアについても語る。
社会で活躍する女性たちへ。先輩女性リーダーの力強いエール。

【著者プロフィール】
大藏 律子(おおくら・りつこ)
1939年、鹿児島生まれ。
鹿児島大を卒業後、横浜の栗田工業総合研究所に勤務。
結婚退職後、平塚に転居。
消費者の会などの設立を通じ、県内5生協の合併時に理事、続いて監事に就任。
平塚市の「核廃絶平和都市宣言」運動を成功させ、市民派として平塚市議を4期、2003年から平塚市長を2期務める。
退任後は平塚市美術館湘南フレンズ倶楽部会長などを務める。

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