数と心と季節風

(著) 国方昌二郎

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作品詳細

[商品について]
歴史の日常に血は通っているだろうか。
ガラスの風景の映し出す森に、やさしい雨や風は吹いているだろうか。
死んだ魚にナイフを突き立てるように、不在の感触があるだけなのか。
冷え冷えとした星の輝きがあるだけなのか。
笑い、孤独、変わる世界――、心と魂を揺さぶる珠玉の詩集。

[出版社からのコメント]
詩は抽象絵画にも似ていると思います。シンプルな言葉の連なりを無限の色で染めることのできる詩は、生み出された瞬間から自由という生命を持ったひとつの生きものとなって、多くの人の心に様々な色を映し出す――、そんな詩の生命力を、本書を通じて味わっていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
国方昌二郎(くにかた・しょうじろう)
昭和27年5月12日生まれ
同人誌「底」会員

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