童話 健太と勇作の奥カノン山の探検

(著) 清水直史郎

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作品詳細

[商品について]
―出会いが少年を育てていく―
小学生の兄弟、〈健太と勇作〉の住む竹崎市の南にあるカノン山。中央部分は遊園地があって賑やかだけれど、西には人に似た生き物が、東には深い森が広がっていて、あまり人が近寄らないという――。
好奇心旺盛な二人のこと、そんな話を聞けば当然、行きたくなる。
お父さんお母さんを何とか説得して、お弁当を背負って、いざ出発!
果たして、二人が目にするものとは――?
小さな勇気と不思議な出会いが織りなすファンタジー小説、開幕。

「目次]
第一部
 序章
 第一章 老いたメスライオン
 第二章 動物の原
 第三章 ヤマユリ
 第四章 あけびの林
 第五章 古いお堂
 第六章 崖の洞窟
第二部
第三部
著者略歴

[出版社からのコメント]
男の子にとって「探検」という言葉は、特別な響きを持っています。それは未知との出会いの場であり、どんな困難にも立ち向かわなければならない、自分の力が試される特別なフィールドなのです。自然が豊かであるということは、それだけ自然の力が強いということ。さて、本書の小さな探検家たちは、どんな出会いと経験をするでしょうか。
大人になると忘れてしまう「小さな勇気」を体いっぱいにため込んだ健太と勇作の冒険を、お子様から大人の方まで、どうぞお楽しみください。

[著者プロフィール]
清水 直史郎(しみず・なおしろう)
1931年9月13日生まれ(群馬県高崎市)
群馬大学教育学部社会科(副専攻英語科)卒
群馬県内小中学校に勤務
現在、退職後自由生活、油絵を描き、小説などを書く。
白亜美術協会会員

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