私の闘病日記: 直腸ガンとの闘いの日々

(著) 稲子俊男

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作品詳細

「「お住まいはどこですか? 近くに大きな病院はありますか? すぐ手術をした方がいいです」これが初対面の外科医の第一声である。」(本文より)突然ガンの告知を受けたヤキトリ屋の主人。打ちのめされそうになるも入院時には開き直り、せっかくの経験だからと闘病日記をつけてみよう思い立ち、その日記をもとに書き出したのが本書である。手術体験、周囲の優しさ、退院後の苦闘、そしてこれからの理想の医療などを不思議な明るさで綴った闘病記! 

【著者プロフィール】
稲子 俊男(いなこ・としお)
1935(昭和10)年千葉県生まれ。明治大学商学部卒。タイガー計算器入社。
労組委員長、企画課長を歴任後退社し、1977年、新橋にやきとり酒場「いな鳥」を開業。
日本尊厳死協会評議員・理事を歴任。

著書
「やきとり酒場の社長業」(国書刊行会)
「やきとり酒場の人間模様」(国書刊行会)
「直腸がん体験」(同時代社)
「産む、死ぬは自分で決める」(同時代社)−日本図書館協会選定図書
「第2の人生で居酒屋を始める」(同時代社)

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