サラリーマンは明日に希望の夢をみる:エッセイ集・さらりー漫歩

(著) 太秦康紀

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作品詳細

[商品について]
―サラリーマンが元気になれば日本は元気になる、たぶん―
サラリーマンが気楽な稼業であったのは昔のはなし、日々自分を磨き、考え、社会を知り己を知って、ときに派閥やら組織の論理やらと不条理にも耐えて、成果主義やらリストラやらと上も下も元気のない会社でも家族のためにガンバっている――そんなサラリーマン諸君に贈る応援歌として連載された「さらりー漫歩」をまとめた悲喜交々、ペーソス溢れるエッセイ集。

[目次]
はじめに
第一章 サラリーマンは気楽か
サヨナラひらめサラリーマン
サラリーマンの市場価値
青く見える芝生
サスペンス小説のような人
サラリーマンの運命
夢のない時代の夢
犬型サラリーマンから猫型サラリーマンへ
派閥とサラリーマン
明日はわが身か
上司はつらいよ
部長と呼んでほしい
明日があるさ
第二章 新入社員諸君
新入社員諸君
「新入社員 船木徹」
自分を創る
名刺の重み
サラリーマンの顔
コーチ、どうしましょう
君の得意技は?
君のアキレス腱は?
運がよけりゃ!
第三章 会社って……?
蛙跳びの快挙
踊らぬ会議に、出る阿呆
あなたの会社の評論家
「パワハラ」の時代
若い力と老害
サラリーマン出世の条件
大事な時間、無駄な時間
ザ・ノミニケーション
イジメの構造
上司を評価するBEST5
嫌な奴だと思えば、相手もそう思う
君の常識は非常識
丑の刻参り
女の涙、男の涙
第四章 サラリーマンあらかると
亭主はやっぱり留守がいい
やすらぎは聞き上手から
だれのために頑張るか
出る杭を打つな
作詞家に挑戦
攻め上手、守り上手
自分と他人は違うのだ
おわりに

[担当からのコメント]
本書は、思わず笑ったり納得したり、思い当たることがあったりと、業種や年齢を問わずサラリーマンであればどなたでもお楽しみいただける作品です。身内ネタというなかれ、サラリーマン生活には人生の妙味がつまった奥深い世界なのです。ただいまサラリーマン真っ最中の貴方も、これからという貴方も、ぜひご賞味あれ。

[著者プロフィール]
太秦 康紀(うずまさ・やすのり)
1935年うまれ。北海道札幌市出身、在住。
北海道銀行、寿原薬粧(代表取締役社長)、ほくやく(監査役)を経て、札幌家庭裁判所家事調停委員を務める。数多くの調停に当たる傍ら、会社役員、講演、執筆活動など多方面で活躍中。
太秦事務所所長(メンタルケア・スペシャリスト、リスク&コミュニケーション・アドバイザー)
(株)スハラ食品 監査役
(株)巴里絵 監査役
著書に『しなやか散歩道』(近代文芸社刊)、『しなやかれすとらん』(北海道新聞社出版局刊)がある。

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