母との糸電話 俄か坊主の歌詠み奮闘記【電子書籍版】

(著) 鈴木公全

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作品詳細

[商品について]
耳遠き母との通話は糸電話あそびに興ずる子どもの境地(本文より)

企業を退職後、東大寺の僧侶となり、やがて短歌と出会った著者。
本書は、その歩みの中で生まれた短歌と、その歌に隠された体験・記憶・思索を丁寧に綴った歌文集。
・その歌が生まれた瞬間の出来事
・家族や仕事、海外駐在の記憶
・仏教や日本文化へのまなざし
・震災や社会の変化に対する思い
様々なテーマのもとに生まれた歌を、静かに、そして深く語る。

古書店で落ちた一枚の紙、庭に咲く花、老いた母との会話――そんな日常のささやかな風景が、やがて時代や社会とつながり、「生きてきた時間の重み」として立ち上がる。

短歌を読む本でありながら、「人生を読み直す」一冊。
忙しい日常の中で、立ち止まる時間を。

[著者略歴]
鈴木公全(すずき・こうぜん)

本名 鈴木正之(まさゆき)
一九四四(昭和十九)年  東京に生まれる
一九七〇(昭和四十五)年 横浜国立大学大学院修士課程修了 化学工学専攻
             武田薬品工業(株)に入社
二〇〇二(平成十四)年  武田薬品工業(株)からミナベ化工(株)へ転籍

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