ひとり旅

(著) 冬乃玄

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作品詳細

[商品について]
―アポロ11号が月面着陸をしたその年、16歳の私もまた旅に出た―
両親に気づかれないよう、早朝5時にこっそり自宅を出て、ひとり旅に出た高校2年の春。約一週間後に帰宅すると、心配した両親や先生たちからこっぴどく叱られたものの、そこから根無し草の「ひとり旅」人生が始まります。ーーヒッチハイクで福岡の自宅から青森まで向かった初めてのひとり旅を皮切りに、ホンダのNⅢで5500キロを単独走破した16日間の自動車旅、そして年齢を重ねたからこそ味わい深い、ローカルな風景やグルメを楽しむのんびり旅など、10代の頃からひとり旅をこよなく愛する著者のユーモア溢れる旅の記録集です。

[目次]
序文
ヒッチハイク
ホンダNⅢ
特急「白鳥」
三江線
水郡線
琵琶湖疏水
七人の雀友
明智平
新山口駅
肥薩線
「はやぶさ」と「まつかぜ」
山田堰
シメオン~水の如く
和を以て貴しと為す
ライバル関係(地域対立)
かもめはかもめ
木次線GGひとり旅
あとがき

[担当からのコメント]
友人や家族と賑やかに観光地を巡る旅行も楽しいですが、不安や寂しさも伴うひとり旅には、ひとり旅でしか味わえない濃密な時間があるはずです。旅好きの方はもちろん、これからひとり旅に挑戦してみようという方はぜひ、本書を旅のお供に携えていただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
冬乃 玄(ふゆの げん)

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