平成徒然草 : ゴマメの遠吠え

(著) 東瑞穗

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作品詳細

[商品について]
―われ遊民ゆえに思うところあり―
高齢化社会を迎えた日本は、いたる所に老人が溢れている。人々の価値観が変わり社会も変わり、大変なことが多過ぎる世の中で、平凡な老人として生きてゆくのも楽ではない。でも嘆いたり腹を立てたりしても世の中は変わらないし、第一健康によろしくない。それならせめて、ゴマメの歯軋りならぬゴマメの遠吠えでもしてやろうーー病気の話から韓流、少子化、シルバーパスまで、世間様を明るくナナメに見ながら暇にまかせて綴った平成の世の徒然草。

[目次]
まえがき
変わる世間に
十年目
狼少年
お墨付き
翻訳か創作か
言い換え
古典は面白い
韓流ということ
ふるさと
年賀状の数
少子化ということ
同じ話
図書館昨今
夢と昼寝
東山荘
灯台の写真
皆で使おう自由業
東山荘 その二 所変われば
シルバーパス
趣味は広いな
孤立派
東山荘 その三 山の幸
真を写す
三点セット
あとがき
著者プロフィール

[担当からのコメント]
人生100年時代、生きていると色々あります。そんな人生から生まれるエッセイは、ときにちょっとした共感や気晴らし、笑いをもたらしながら、日常生活に潤いを与えてくれます。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
東 瑞穂(ひがし・みづほ)

1954年、一橋大学社会学部卒業。
運輸業界に勤務。
途中三年半のインド駐在で、ものの見方が変わる。
退職後は、中等遊民を目指しつつ、暇を見つけては、専らもの書きに従事。旅行を趣味の一つにするが、目下は、灯台の写真を撮り歩くことに熱中している。

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