心の赴くままに: エメラルドグリーンの湧水

(著) 渡部平吾

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作品詳細

ー本文よりー
人間は自分ではどうにもならない時があります
どうして生まれてきたのかと考えてしまいます
おやじは人間上見りゃきりがねえ
下見りゃきりがねえと言いました
でもなぜこんなに苦しまなければならないの?
私は何なの 何の為に生きているの
生活しているからじゃない
生活しているから大変なんだよ
悩み 苦しみがあればより深い
味のある人生が送れるよ
人間あまり欲ばらないことだ
地球はもうびっくりだよ
喜怒哀楽は人間にしかない
なんと悩ましい生きものなのでしょう
失敗や挫折は成功の基だよ
あるがままに そのままにだよ
それしかないんだもの
みんなそうなんだよ
人間は定めのある生きものです
生きものは それなりにピカッと
生きられれば良いと思います
みんながちょっとだけ ピカッと
やはり 悩みや苦しみ 辛いことが
あるから楽しいことがあるのだよね
月と太陽だよ 太陽がなければ
月は光らないもの

自然の営み、普段の生活、未来に託す想いを綴った現代詩集。

著者プロフィールーーーーー
渡部 平吾(わたなべ へいご)

1945年、福島県南会津郡に生まれる。
1968年、群馬大学学芸学部卒業。
1968年、埼玉県所沢市立山口小学校就任。
1969年より群馬県内県立高校に20年間勤務。
この間多くの市民と、コスモス保育園、群馬北部県民生協(現県民生協)、パンジー保育園、とんぼ保育園、あすなろ子供館の創立に関わる。
現在、パンジー保育園園長・わかばふれあい児童館館長・あかしあ学童館館長。
一般社団法人日本作詩家協会会員。
既刊書多数。

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