[写真集]鉄(くろがね)の夢ーー青春の蒸気機関車たち

(著) 南部忠恭

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作品詳細

[商品について]
―煙の向こうに、青春がみえる―
呉線を走るその姿に圧倒されながら毎日のように手を振っていた幼いあの頃から、私は蒸気機関車の虜となった。電化の波が押し寄せる中、大学に入ると私は古いカメラを携えて残り少ない彼らの輝ける時代を夢中で撮影した。そこには青春と共に心に刻まれた、夢のような蒸気機関車の記憶があったーー昭和37年~昭和44年までの北海道、東北本線、呉線を力強く走る蒸気機関車の勇姿を、自らの目で見たまま、当時の姿のままに収めた思い出の写真集。

[担当からのコメント]
圧倒的な車体の大きさや形、煙を吹き上げながら力強く走る躍動感など、鉄道のロマンが詰まった蒸気機関車は日常的な交通機関としての役目を終えた今でも、多くの人の心を掴みときめかせる力があると感じます。本書を通し、鉄道好きな方や懐かしさを感じる方はもちろん、蒸気機関車が走っている姿を見たことがない世代の方にも魅力を感じていただける機会となれば嬉しく思います。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
南部 忠恭(なんぶ ただやす)

1942 年3月 神奈川県出身
1960 年4月 学習院大政経学部入学 鉄道研究会所属
1964 年4月 協和銀行(現りそな)入行 支店長(甲府、横須賀、銀座他)
1992 年6月 ダイア建設(東証2部)常務・監査役
2003 年12月 退任し、鉄道の思い出を執筆中

趣味    鉄道旅行・落語鑑賞・骨董市めぐり

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