鳳凰の羽

(著) 山口仁

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作品詳細

「今回、このような小説を書くきっかけとなったのは、松原神社明神会(みょうじんかい)のホームページをご覧になった方から、小田原の祭りについてのご質問を頂いた事に端を発しています。松原神社の祭典について出来る限り詳細を知りたいという要望を受け、当初は質問に対してそれぞれ回答させていただいておりましたが、そのうちに私の知っている松原神社例大祭の全てを詳細にわたり文章に残したいと思い立ちました。(中略)
小説の前半は主に小田原の祭りについての基本的な考え方や流れを記載しました。これは物語に入る前に松原神社の例大祭をある程度理解してもらう必要があったからです。そして、中盤から物語の主人公「ハナ」が登場し、小田原の地元で生まれ育った彼女が親友である「有子」と松原神社の例大祭を通して関わってゆく様子を実際の祭りの中で表現しました。(中略)
この小説を通して非力ながらも松原神社例大祭を少しでも多くの方に知っていただく力になればと考えております。」(あとがきより)


【著者プロフィール】
山口 仁(やまぐち・ひとし)
1969年(昭和44年)小田原市生まれ。
ITエンジニアを行う傍ら、少林寺拳法六段。小田原道院、道院長。
2009年スイミングインストラクター兼スポーツジムスタッフ。
鳳凰の羽(つばさ)は処女作。

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