
なぜ落語は、何度聴いても面白いのか──江戸の暮らしと人情がつくった笑いの構造
(著) 松原良
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なぜ同じ噺なのに、何度聴いても笑ってしまうのか。
寄席に通い、音源を繰り返し聴き、知っているはずの噺なのに、ふとした瞬間にまた心をつかまれる──。
本書は、そんな「落語の不思議」に迫った一冊。
「時そば」「粗忽長屋」「饅頭こわい」など、よく知られた古典落語86話を手がかりに、言葉の選び方、間の取り方、噺の構造をひもときながら、なぜ同じ噺が何度でも面白く感じられるのかを丁寧に読み解いていく。
また、著者自身が落語ゆかりの地を訪れ、その風景を描いた水彩画も収録。
噺の舞台となった町の空気が鮮やかに伝わり、落語の世界がより立体的に立ち上がってくる。
入門者には「なるほど」と腑に落ちる楽しさを、落語通には「そういう見方があったのか」という再発見を。
江戸東京博物館友の会のサークル活動にて落語をテーマにした会を行うなど、落語を愛してやまない著者が贈る、読んで面白い、知って楽しい落語入門。
※この書籍は2021年に出版された『だから落語は――思い楽しむ80余話:話がはずむ落語談義』のリニューアル版です。
[著者略歴]
松原 良(まつばら・まこと)
昭和11年(1936)、東京港区に生まれる。東京都立大学付属高校、東京農工大学(農芸化学科)卒。
昭和35年(1960)、大正製薬(株)入社、酵素剤製造、原材料管理、内服固形剤包装、生産管理システム構築などに携わる。平成8年(1996)、同社定年退職。以後平成18年(2006)まで、第一硝子(株)に通う。
落語、野球(純パの会、平成12年8月から22年3月まで同会企画チームマネジャー~事務局長)、川柳、雑俳、水彩画(平成26年12月より桜草みずゑの会代表)のほか、江戸東京博物館友の会にも入れ込んでいて(平成15年7月から25年3月まで途中半年を除いて約10年間同会会報「えど友」編集長、21年5月から25年5月まで同会会長)、その後、同会サークル活動の世話人(平成19年6月から21年8月まで江戸御府内八十八カ所をめぐる会、平成21年10月から24年12月まで神田川を歩き楽しむ会、平成25年2月から28年6月まで「落語で江戸散歩」をなぞる会、平成28年8月から現在まで「太田道灌ゆかりの地を訪ねる会」)をつとめている。最近はひらい圓藏亭で講演・展示などをさせていただいている。趣味多数。
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