子どもの不登校から始まった「ないなら創る」という生き方:この子を守りたいと思った日、私は“居場所”をつくった

(著) 田中歩

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[商品について]

「このままで、この子は大丈夫なの?」

わが子が学校に行けなくなったとき、多くの親が同じ不安に押しつぶされそうになります。

無理に行かせるべきなのか。このまま休ませていいのか。将来はどうなるのか――。

そんな風に、正しい答えが分からないまま、ひとりで抱え込んでいませんか?



本書は「この子を守りたい」と願った一人の母が、自ら“居場所”をつくり出していった実体験の記録です。

専業主婦として孤独な子育てに悩んでいた著者は、育児サークルの立ち上げをきっかけに、親子コミュニティ、学童保育、フリースクール設立へと活動を広げていきました。

その原点にあったのは、たった一つの想い――「ないなら、創ろう」。



本書は、迷いながらも一歩を踏み出してきた等身大の母親の姿を通して、「見守る」「待つ」「信じる」という、子育てに大事な姿勢を静かに伝えます。

そして気づかされるのは、子どもだけでなく、あなた自身もまた「自分らしく生きていい」ということ。



子どもが学校に行けなくても、焦らなくて大丈夫。育つ場所は、ひとつではありません。

「ないなら創ろう」――その一歩が、子どもとあなたの未来をやさしく変えていきます。



[著者略歴]

田中 歩

一般社団法人どんぐりと山ねこ舎 代表理事/フリースクール山ねこ 校長役/学童保育所どんぐりひろば 代表

大学卒業後、自然食品販売会社に勤務。結婚・出産を経て専業主婦として子育てに専念する中で、地域の母親仲間とともに活動を開始。二〇〇七年に一人NPO「しあわせのたね」を設立し、親子を対象とした学びと交流の機会を提供。翌二〇〇八年には親子コミュニティスペース「バンビの木箱」を立ち上げ、講座やイベントの企画運営を担いながら十年間活動を継続し、地域の拠点として発展させた。

二〇一七年には保護者仲間とともに「学童保育所どんぐりひろば」を設立。公立学童に代わる、子どもが自由に過ごせる放課後の環境を保障することを目的に、クラウドファンディングを活用しながら共同運営を行い、九年間にわたり地域の子どもと家庭を支えた。

二〇一九年、息子の不登校を契機として「フリースクール山ねこ」を開校。自然豊かな環境を活かし、「やりたい」を出発点とした学びを大切にしながら、子どもたちの自己肯定感と主体性を育む教育実践を展開。現在は約三十名の小中学生が在籍し、学校外の新しい学びの場として注目を集めている。

資格は保育士。居場所づくりの経験をもとに、近年は「居場所づくりワークショップ」を依頼に応じて開催。自身の実践を伝え、同じ志をもつ人々の背中を押す活動にも力を注いでいる。これまでに自宅スペースや空き家を活用した小規模居場所の誕生を後押しするなど、地域社会における子育て・教育支援の裾野を広げてきた。

「ないなら創ろう」「動けば、変わる」を信念に、子どもたちの自由で安心できる育ちの場を社会に増やすことを使命としている。

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